
【MT5】ピッチフォークを自動で引く無料インジケーター
無料ダウンロードはこちらピッチフォークは、3つのポイントから3本の平行な線を引いて、値動きの中心と端を見る方法です。ただ、MT4・MT5の描画ツールで引くと、どの高値と安値をポイントにするかで迷ううえ、相場が進むたびに自分で引き直さなければなりません。
そこで、ポイントを自動で取ってピッチフォークを引く「Saikix-Pitchfork」を作りました。MT4・MT5のどちらでも、登録なしで無料でダウンロードできます。
この記事の要点
- どの高値と安値を選ぶか迷わずに、ピッチフォークがチャートに自動で引かれ、相場に合わせて引き直されます
- アンドリューズ・シフ・変形シフの3種類を、チャートの左下のボタンで切り替えられます
- 「手動」を押してチャートを3回クリックすると、自分で選んだ3点でピッチフォークを引けます
ピッチフォークとは

ピッチフォークは、アラン・アンドリューズが考えた線の引き方で、アンドリューズ・ピッチフォークとも呼びます。高値と安値が交互に並んだ3つの点を選び、古い順にポイント1・ポイント2・ポイント3とします。ポイント1から、ポイント2と3の真ん中に向けて引いた線が中央線で、ポイント2と3からは中央線と平行な上部のラインと下部のラインを引きます。3本の線が、干し草を扱う三つまたの農具に似ているのが名前の由来です。
アンドリューズは、値段は中央線に向かって動きやすいと考えました。中央線は値動きの中心の目安、上部のラインと下部のラインは値動きの端の目安として見ます。図のドル円は、ポイント3から上部のラインまで上がった後、中央線まで戻っています。
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Saikix-Pitchforkでできること

チャートに入れた時点で、今のピッチフォークが引かれた状態で出ます。図の白い点が、自動で選んだポイントです。新しい高値か安値が決まると、そのたびに新しい3点でピッチフォークを引き直すので、自分で引き直す手間がありません。上向きのピッチフォークは青、下向きは赤で出ます。
上部のラインと下部のラインの外側には、点線の追加ラインが出ます。追加ラインは、中央線からの幅が、上部・下部のラインまでの幅の2倍になる所に引く線です。値段がピッチフォークの外へ出た時は、追加ラインが次の目安になります。左下のボタンで、ピッチフォークの種類と、自動・手動を切り替えます。パネルはありません。
ポイントの取り方
ポイントにするのは、左右20本の足より高い足(安値なら安い足)です。高値と安値が交互になるように並べ、最後の3つでピッチフォークを引きます。高値が2つ続いた時は、より高い方を使います。ポイントの右側の20本がすべて確定してから採るので、足の途中で線が動くことはありません。新しいピッチフォークに替わるのは、ポイントの足から20本が確定した次の足の始まりです。
上位足のポイントで引く
「ポイントを取る時間足」を1時間足にすると、15分足のチャートでも、1時間足の高値と安値をポイントにします。大きな波でピッチフォークを引きながら、細かい値動きは15分足で見られます。「自動」を選ぶと、チャートの時間足の約4倍の時間足(15分足なら1時間足)を使います。上位足は確定した足だけを使うので、線が替わるのは上位足の新しい足が始まった時だけです。
シフ・ピッチフォークと変形シフ・ピッチフォーク

ピッチフォークには、中央線の始まりが違う3つの種類があります。アンドリューズは中央線をポイント1から引き、シフ・ピッチフォークは、ポイント1の時刻で、ポイント1と2の真ん中の値段から引きます。中央線の始まりがポイント2の側へ寄るので、アンドリューズより中央線の傾きがゆるやかになることが多いです。図の点線は、ポイント1と2を結んだ線です。
アンドリューズの中央線が急で、値段がすぐに線の外へ出てしまう時は、シフに切り替えて見比べます。MT4・MT5の描画ツールにないシフと変形シフも、左下のボタンを押すだけで切り替わり、選んだ種類はチャートごとに覚えます。
変形シフ・ピッチフォーク

変形シフ・ピッチフォークは、ポイント1と2を結んだ点線のちょうど真ん中から中央線を引きます。シフとは、中央線の始まりの値段は同じで、時刻がポイント1と2の真ん中まで右へ寄ります。図は、シフと同じ足と同じ3点で、種類だけを変形シフに替えた画面です。
ピッチフォークを手動で引く方法

- 左下の「手動」を押す(自動のピッチフォークが消えて、「1点目をクリックしてください」と出ます)
- ポイントにしたい3つの所を、チャートの上で1回ずつクリックする
- 3回目のクリックで、その3点のピッチフォークが出る
クリックした所の近くに高値か安値があれば、その高値か安値にぴったり合わせて置きます。近くに高値も安値もない所をクリックすると、クリックした値段のまま置くので、ヒゲの先以外を選びたい時もそのまま引けます。クリックする順番は問わず、古い順に並べ直してポイント1〜3にします。
引いた後は、白い点をドラッグすると位置を直せます。自動で引いたピッチフォークの白い点をドラッグした時も、そのまま手動に替わります。引き直す時はもう一度「手動」を、自動に戻す時は「自動」を押してください。手で引いたピッチフォークは、時間足を替えても残ります。クリックする前にチャートをつかんで動かしても点は置かれないので、選びたい所が画面の外にある時は、先にスクロールしてください。
関連記事MT4で出来高(ボリューム)を表示する無料インジケーター|価格帯別の見方も解説ピッチフォークの使い方

- ピッチフォークの向きを見る(上向きは青、下向きは赤)
- 上向きなら下部のラインまで下がってきた所で買い、下向きなら上部のラインまで上がってきた所で売りを考える
- 中央線を目標にし、下部のライン(下向きなら上部のライン)を終値で抜けたら、追加ラインを次の目安にする
図は2026年1〜2月のドル円の1時間足で、値段は中央線に沿って上がった後、下部のラインに沿って上がりました。最後は下部のラインを下に抜けて、追加ラインまで下がっています。新しいポイントが決まるとピッチフォークが替わるので、向きが変わったら、新しいピッチフォークで見直してください。
通知の選び方
| 名前 | 説明 |
|---|---|
| 中央線と上部・下部のラインに触れた時 | 値段が中央線・上部のライン・下部のラインのどれかに触れた時に鳴ります(初期設定) |
| 中央線に触れた時 | 中央線に触れた時だけ鳴ります |
| 上部・下部のラインに触れた時 | 上部のラインか下部のラインに触れた時だけ鳴ります |
| 上部・下部のラインを終値で抜けた時 | 足が確定して、終値が上部のラインより上か、下部のラインより下に出た時に、次の足の始まりで鳴ります |
| 新しいピッチフォークが出た時 | 新しいポイントが決まって、ピッチフォークが替わった時に鳴ります |
| すべて | 上の5つのどれでも鳴ります |
触れた時の通知は、前の足で触れていなかった線に今の足で触れた時に、線ごと・足ごとに1回だけ鳴ります。受け取る方法の初期設定は全部オフなので、使う時はポップアップ・サウンド・プッシュ・メールのうち欲しいものをtrueにしてください。チャートに入れた直後や、ボタンで種類を替えた直後に、その足で鳴ることはありません。文面は「Pitchfork median touched 154.997: USDJPY H1 [Saikix Pitchfork]」のように英語で届きます。
Saikix-Pitchforkのパラメーター設定
| 設定項目名 | 初期値 | 説明 |
|---|---|---|
| ポイントの左右の本数 | 20 | 左右何本の足より高い(安値なら安い)足をポイントにするか。小さくすると、近くの小さな山と谷でピッチフォークが替わります |
| ポイントを取る時間足 | チャートの足 | 自動(チャートの時間足の約4倍)・5分足〜月足 |
| ピッチフォークの種類 | アンドリューズ | シフ・変形シフ。左下のボタンでも替えられます |
| 追加ラインの本数(0-4) | 1 | 上部・下部のラインの外側に引く点線の本数。2本目からは幅の3倍・4倍・5倍の所に引きます |
| 過去のピッチフォークの本数(0-20) | 0 | 前のピッチフォークを、次のピッチフォークが出た足まで残します |
| 中央線の名前 | true | 中央線の右端に「中央線」と出します |
| 自動・手動と種類を切り替えるボタン | true | falseにすると、左下のボタンを出しません |
| 上向きの色 | 青 | |
| 下向きの色 | 赤 | |
| 中央線の太さ | 2 | |
| 上部・下部のラインの太さ | 1 | |
| 文字の大きさ | 9 | 中央線の名前と、左下の案内の文字 |
| 通知のタイミング | 中央線と上部・下部のラインに触れた時 | 中央線に触れた時・上部・下部のラインに触れた時・上部・下部のラインを終値で抜けた時・新しいピッチフォークが出た時・すべて |
| ポップアップ通知 | false | MT4・MT5の画面に窓を出して知らせます |
| サウンド通知 | false | 音を鳴らします |
| プッシュ通知 | false | スマホのMT4・MT5へ送ります |
| メール通知 | false | メールを送ります |
| 通知の間隔(秒) | 60 | 前の通知からあける秒数。間に鳴った物は、まとめて1通で送ります |
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Saikix-Pitchfork(MT5版)をダウンロードする最終更新:2026年11月4日
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動かない、ここを変えてほしいといったことがあればコメント欄へ書いてください。できる限り直します。
- MT4版かMT5版のzipをダウンロードして、解凍する
- MT4・MT5の「ファイル」→「データフォルダを開く」から「MQL4」(MT5は「MQL5」)→「Indicators」フォルダを開き、Saikix-Pitchfork を入れる
- MT4・MT5を再起動する
- 「挿入」→「インディケータ」→「カスタム」から「Saikix-Pitchfork」を選ぶ
画面つきの手順はMT4インジケーターの入れ方とMT5インジケーターの入れ方にあります。
Saikix-Pitchforkのよくある質問
関連記事【MT4】価格帯別出来高が高い箇所に自動でラインを引くインジケーターSaikix-Pitchforkのまとめ
ピッチフォークのポイント選びと引き直しを、チャートに任せられるのがSaikix-Pitchforkです。自動で引いたピッチフォークを見ながら、気になる場面では「手動」で自分の3点に引き直せます。アンドリューズ・シフ・変形シフの3つとも、MT4・MT5のどちらでも無料で使えます。「こんな機能も欲しい」という要望は、公式LINEで教えてください。
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