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SMCインジケーター無料配布|オーダーブロック・FVG・流動性をMT4・MT5に表示

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高値を抜けたのを見て買った途端に、価格が反転して下がる。ブレイクで入るたびに逆行するなら、分析が間違っているのではなく、その高値の上に置かれた損切り注文を大口投資家に狙われています。SMC(スマートマネーコンセプト)は、大口投資家が相場をどう動かしているかを、チャートの決まった形から読む考え方です。

SMCの見方をまとめてチャートに描くインジケーター「SMCマスター」を作りました。流動性プール・オーダーブロック・FVG・市場構造・プレミアム/ディスカウント・取引時間帯の6つを、パネルのボタンで1つずつ出し入れできます。MT4版・MT5版とも無料でダウンロードできます。

この記事の要点

  • SMCマスターは、SMCの6つの見方をMT4・MT5のチャートに描くインジケーターです
  • 流動性プールを抜けた所はブレイクで入る場所ではなく、反対方向を警戒する場所です
  • 大口狩りのあと、オーダーブロックとFVGが重なる所まで戻ってきた所が、入る所の候補です
  • MT4版・MT5版とも無料。登録なしでこのページからダウンロードできます

SMCとは|大口狩りでエントリー後に逆行する仕組み

何度も反発している高値は、多くの人がレジスタンスライン(上値を抑える線)だと見ています。そこで売った人は、その高値の少し上に損切りを置きます。大口投資家は、そこに損切りの注文がたまっていることを知っています。

大口投資家が価格を高値の上まで押し上げると、売っていた人の損切りが次々に発動します。売りの損切りは買いの注文なので、価格はさらに上がります。その上昇を見て、ブレイクだと思って買う人も出てきます。大口投資家はこの買いに自分の売りをぶつけ、買いが出尽くした所で価格は一気に反転します。これが大口狩りです。

損切りした人と、ブレイクで買った人の両方が負け、大口投資家だけが利益を出します。SMCは、大口投資家が仕掛けやすい場所と時間を先に知っておき、狩られる側に回らないための考え方です。

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SMCマスターでできること

高値・安値の更新にHH・LLなどのラベルと流動性の線が出たチャート

入れた直後に出るのは、大口狩りの印・流動性プール・オーダーブロック・FVGの4つです。市場構造・プレミアム/ディスカウント・取引時間帯は、パネルのボタン「Structure」「PDZ」「Sessions」で出します。パネルには、いま見えているオーダーブロックやFVGの位置と、FVGの幅(pips)もまとめて出ます。アラートはありません。

SMCの使い方|6つの見方とSMCマスターの表示

流動性プール(大口狩りが起きる場所)

流動性プールは、損切りの注文がたまっている場所です。SMCマスターは、同じくらいの高さに高値や安値が2回以上並んだ所に線を引きます。黄色の線は売りの損切りがたまっている高値、水色の線は買いの損切りがたまっている安値です。

価格が流動性プールを抜けたら、ブレイクだと思って飛び乗らず、むしろ反対方向を警戒します。抜けたあとに急に戻った所には、黄色の大口狩りの印が出ます。流動性プールの近くでブレイクを狙って入らないだけで、入ってすぐの逆行は減ります。

オーダーブロック(大口が注文を入れた価格帯)

オーダーブロックは、大口投資家がまとめて注文を入れて、価格が強く反転した価格帯です。反転する直前にある、逆向きの最後のローソク足の始値と終値の間を四角で囲みます。買いの注文が入った所は「買いOB」、売りの注文が入った所は「売りOB」と出ます。

大口投資家は、自分の注文が入った価格帯を割らせないように、そこで注文を足すことが多くあります。大口狩りが起きたあと、価格がオーダーブロックまで戻ってきたら、大口と同じ向きに入る所の候補です。

FVG(価格が戻ってきやすい空白)

FVG(フェアバリューギャップ)は、価格が一気に動いたせいで、途中の価格でほとんど取引されなかった空白の価格帯です。3本のローソク足のうち、真ん中の足が大きく動き、1本目の高値と3本目の安値の間が空いた所を四角で囲みます。

FVGは、あとで価格が戻ってきて埋まることが多く、埋めたあとは元のトレンドの向きに動きやすくなります。オーダーブロックとFVGが重なる所は、注文が残っている理由と空白を埋めに来る理由の2つが重なるので、反発しやすい所です。

市場構造(BOS・CHoCH)

市場構造は、高値と安値の切り上げ・切り下げで今のトレンドを見る方法で、ダウ理論と同じ考え方です。SMCマスターは、高値・安値ごとにHH(高値の切り上げ)・HL(安値の切り上げ)・LH(高値の切り下げ)・LL(安値の切り下げ)を書き込み、トレンドの向きに前の高値・安値を抜けた所にBOS、上昇中に前の安値を割った所のようにトレンドの性格が変わった所にCHoCHを出します。

CHoCHが出たら、それまでのトレンドが転換する可能性が出てきたサインです。買いを持っているときにLHが出たら、すぐに手仕舞いを考えます。

プレミアム/ディスカウント(割高・割安)

直近の高値と安値の間を、上25%のプレミアム(割高)、下25%のディスカウント(割安)、真ん中50%の均衡に分けて塗ります。上昇トレンドならディスカウントで買いを、下降トレンドならプレミアムで売りを検討します。

RSIの買われすぎ・売られすぎと同じで、プレミアムにいるだけでは下がる理由になりません。市場構造が上昇、大口狩りのあと、オーダーブロックとFVGが重なる、という条件がそろった所がディスカウントにあれば、買う理由が1つ増えます。プレミアムで同じ条件がそろったら見送ります。

取引時間帯(大口が動く時間)

アジア・ロンドン・ニューヨークの時間帯を四角で塗ります。日本時間でいうと、アジアが9:00〜18:00、ロンドンが17:00〜翌2:00、ニューヨークが22:00〜翌7:00です(ロンドンとニューヨークは夏時間の間は1時間早くなります)。業者のサーバー時刻と夏時間・冬時間の切り替えには自動で合わせます。

大口狩りがいちばん起きやすいのはロンドンの時間帯です。アジアの時間帯にできたレンジを、ロンドンが始まった途端に大きく抜けて損切りを誘い、ニューヨークが始まるころには元に戻る、という動きがよくあります。市場が開いてから1〜2時間は、とくに警戒してください。

SMCマスターのパラメーター設定

おもな設定です。色・フォント・パネルの大きさも設定画面で変えられます。

設定項目名初期値説明
分析期間500何本前までさかのぼって描くか
MTF時間足現在の時間足分析する時間足。上の時間足を選ぶと、その時間足の表示を今のチャートに出します
パネル表示trueパネルを出すか
大口狩り表示true大口狩りの印を出すか
流動性プール表示true流動性プールの線を出すか
最小反発回数(線を引く条件)2同じ高さに高値・安値が何回並んだら線を引くか
Order Block表示trueオーダーブロックを出すか
Order Blockタイプ両方買いOB・売りOBのどちらを出すか
OB延長バー数100オーダーブロックの四角を何本先まで延ばすか
FVG表示trueFVGを出すか
最小ギャップ(ATR倍率)0.15どれだけの幅の空白からFVGとして出すか(ATR=ローソク足1本の値幅の平均の何倍か)
FVG延長バー数50FVGの四角を何本先まで延ばすか
市場構造表示falseHH・HL・LH・LLとBOS・CHoCHを出すか
セッション表示false取引時間帯の四角を出すか(アジア・ロンドン・ニューヨークは個別に出し入れできます)
PDZ表示falseプレミアム/ディスカウントを出すか
トレンドライン表示falseトレンドラインを出すか
【MT4】機関投資家目線でチャートを見れる無料インジケーター関連記事【MT4】機関投資家目線でチャートを見れる無料インジケーター

SMCマスターの無料ダウンロード【MT4・MT5】

▼ MT4をお使いの方

Saikix-SMC.ex4をダウンロードする

▼ MT5をお使いの方

Saikix-SMC.ex5をダウンロードする

クリックするとダウンロードできます(登録不要)

  1. MT4版かMT5版のzipをダウンロードして、解凍する
  2. MT4・MT5の「ファイル」→「データフォルダを開く」から「MQL4」(MT5は「MQL5」)→「Indicators」フォルダを開き、Saikix-SMC.ex4(MT5はSaikix-SMC.ex5)を入れる
  3. MT4・MT5を再起動する
  4. 「挿入」→「インディケータ」→「カスタム」から「Saikix-SMC」を選ぶ

画面つきの手順はMT4インジケーターの入れ方とMT5インジケーターの入れ方にあります。

MT5で使うには

SMCマスターはMT5版も配っています。MT4のファイル(.ex4)はMT5では動かないので、MT5にはSaikix-SMC.ex5を入れてください。手持ちのMT4インジのソース(.mq4)をMT5用に書き換えたいときは、MQL4→MQL5変換ツールが使えます。

SMCのよくある質問

QSMCとダウ理論は何が違いますか?
A
高値と安値の切り上げ・切り下げでトレンドを見るところは同じです。SMCは、トレンドの性格が変わった所(CHoCH)をいちばん重く見て、そこで戦略を切り替えます。
Q市場構造やセッションが表示されません
A
初めは出ない設定です。パネルの「Structure」「PDZ」「Sessions」を押すか、設定の「市場構造表示」「PDZ表示」「セッション表示」を「true」にしてください。
Q流動性プールの線が出ません
A
同じくらいの高さに高値や安値が2回以上並んだ所がないと引きません。「最小反発回数」を下げるか、「分析期間」を延ばすと出やすくなります。
Qアラートはありますか?
A
ありません。チャートの表示とパネルで見るインジケーターです。
【強制MTF】上位足を下位足に重ねて表示させるMT4インジケーター関連記事【強制MTF】上位足を下位足に重ねて表示させるMT4インジケーター

SMCマスターのまとめ

ブレイクで入って逆行するのは、流動性プールにたまった損切りを大口投資家に狙われているからです。SMCマスターで流動性プール・オーダーブロック・FVGを先に見ておけば、飛び乗ってはいけない所と、大口と同じ向きに入れる所をチャートの上で分けられます。MT4・MT5のどちらでも無料で使えます。

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