TSIで上位足と今の足の勢いが同じ画面で分かるMT4・MT5の無料インジケーター
無料ダウンロードはこちらTSI(トゥルーストレングスインデックス)は、値動きの勢いを0を中心に見るオシレーターです。TradingViewには最初から入っていますが、MT4とMT5の標準のインジケーターには入っていません。
このインジケーターは、TSIをMT4・MT5のサブウィンドウに出します。上位足のTSIも同じサブウィンドウに重なるので、チャートを切り替えなくても今の足と上位足の勢いを見比べられます。
この記事の要点
- TSIとシグナルの2本の線と、2本の差の棒をサブウィンドウに出します
- 1時間足のチャートに4時間足のTSIを重ねるように、上位足のTSIも同じ目盛りで出します
- 確定した足の線と矢印は、あとから変わりません
TSI(トゥルーストレングスインデックス)とは
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 正式名 | True Strength Index(トゥルーストレングスインデックス)です |
| 考えた人 | ウィリアム・ブラウが1991年に米国のトレード雑誌で発表しました |
| 見るもの | 値動きの勢いです。0より上なら上げの勢い、0より下なら下げの勢いが強いと見ます |
| 動く範囲 | +100から−100の間です |
| 線 | TSIと、TSIを平均したシグナルの2本です |
TSIは、終値の変化を2回なめらかにした値を、同じようになめらかにした変化の大きさで割った数字です。上げが続くとプラス側へ、下げが続くとマイナス側へ動きます。値段の幅ではなく割合で出るので、どの通貨でも、どの時間足でも同じ目盛りで見られます。
考えたウィリアム・ブラウ本人は、TSIを「RSIとMACDのあいのこ」と書いています。RSIのように決まった範囲の中で動き、MACDのようになめらかな2本の線のクロスで見られます。
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TSIインジケーターでできること

1時間足のチャートに入れると、桃色の線が1時間足のTSI、太い線が4時間足のTSIです。チャートの時間足を切り替えると、上位足のTSIの時間足も自動で切り替わります。
| 名前 | 説明 |
|---|---|
| TSI | 桃色の線です。初期設定の期間は25と13です |
| シグナル | 緑の線です。初期設定の期間は13です |
| 差の棒 | TSIからシグナルを引いた棒です。TSIがシグナルより上なら青、下なら赤です |
| 上位足のTSI | 太い線です。今の足より長い時間足のTSIを、同じ目盛りで出します |
| 上下の線 | +25と−25の点線です。買われすぎ・売られすぎの目安で、高さは設定で変えられます |
| 矢印 | メインチャートに「TSI買い」「TSI売り」の矢印と文字を出します |
| 通知 | ポップアップ・音・プッシュ・メールで知らせます。初期設定はすべてオフです |
上位足のTSIの見方

太い線が0より上なら、上位足は上げの勢いです。0より下なら、下げの勢いです。TSIはどの時間足でも同じ目盛りなので、今の足のTSIと上位足のTSIを、そのままの高さで見比べられます。
太い線が階段の形になるのは、確定した上位足の値だけを引くからです。4時間足なら、4時間ごとに1段動きます。引いた段はあとから動きません。リペイント(過去に出たサインが、あとから消えたり動いたりすること)はありません。
上位足のTSIの時間足
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 1分足のチャート | 5分足のTSI |
| 5分足のチャート | 30分足のTSI |
| 15分足のチャート | 1時間足のTSI |
| 30分足のチャート | 4時間足のTSI |
| 1時間足のチャート | 4時間足のTSI |
| 4時間足のチャート | 日足のTSI |
| 日足のチャート | 週足のTSI |
| 週足のチャート | 月足のTSI |
| 月足のチャート | 上位足のTSIは出ません |
初期設定の「自動」は、チャートの時間足の4倍以上で一番近い足を選びます。設定の「上位足のTSI」で、5分足から月足までを自分で指定することも、「出さない」を選んで消すこともできます。
TSIインジケーターの矢印の種類
| 名前 | 説明 |
|---|---|
| 上下の線の外でのクロス | TSIが下の線以下でシグナルを上に抜けた足が買い、上の線以上でシグナルを下に抜けた足が売りです |
| 上下の線から内へ戻った足 | TSIが下の線の下から内側へ戻った足が買い、上の線の上から内側へ戻った足が売りです |
| シグナルとのクロス | TSIがシグナルを上に抜けた足が買い、下に抜けた足が売りです |
| 0を越えた足 | TSIが0を上に越えた足が買い、下に越えた足が売りです |
設定の「サインの種類」で1つ選びます。矢印は足が確定してから出るので、出た後に消えません。
上下の線の外でのクロス

初期設定のサインです。TSIが大きく振れた所で、2本の線が交わった足にだけ出ます。矢印の数は4種類の中で一番少なくなります。
上下の線から内へ戻った足

シグナルは見ず、TSIと上下の線だけで判断します。上下の線の外まで振れたTSIが、線の内側へ戻ってきた足に矢印が出ます。
シグナルとのクロス

2本の線が交わるたびに出ます。差の棒の色が変わる足と同じです。矢印の数は4種類の中で一番多くなります。
0を越えた足

TSIが0を越えると、上げの勢いと下げの勢いが入れ替わった足として矢印が出ます。シグナルも上下の線も使いません。
関連記事【MT4】RSIにアラート機能をつけたインジケーターを無料公開TSIインジケーターの使い方

- 上位足のTSI(太い線)が、0より上か下かを見る
- 今の足のTSI(桃色の線)が、太い線と同じ側にあるか、反対側にあるかを見る
- 矢印が出たら、その足の太い線と桃色の線の位置を確かめて、入るかどうかを決める
- チャートを見ていない間は、受け取りたい通知をtrueにする
線の動きが速すぎるなら、長い期間と短い期間を大きくします。期間を小さくすると線は値段に早くついていき、0からの振れも大きくなります。振れが大きくなった分は、上下の線の高さも上げてください。
TSIインジケーターのパラメーター設定
| 設定項目名 | 初期値 | 説明 |
|---|---|---|
| 長い期間 | 25 | 1回目のなめらかにする期間 |
| 短い期間 | 13 | 2回目のなめらかにする期間 |
| シグナルの期間 | 13 | シグナルの線の期間 |
| 上下の線(0=引かない) | 25 | 上下の線の高さ |
| 上位足のTSI | 自動(チャートの時間足の約4倍) | 出さない・自動・5分足・15分足・30分足・1時間足・4時間足・日足・週足・月足 |
| 差の棒を表示 | true | falseで差の棒を消します |
| さかのぼる本数(0=全部) | 5000 | 線と矢印を出す足の本数 |
| サインの種類 | 上下の線の外でのクロス | 上下の線の外でのクロス・上下の線から内へ戻った足・シグナルとのクロス・0を越えた足 |
| 矢印を表示 | true | falseでメインチャートの矢印を消します |
| 矢印の文字を表示 | true | falseで「TSI買い」「TSI売り」の文字を消します |
| 買いの矢印の色 | 青 | 買いの矢印と文字の色 |
| 売りの矢印の色 | 赤 | 売りの矢印と文字の色 |
| ポップアップ通知 | false | 矢印の条件を満たした足が確定した時に、ポップアップで知らせます |
| サウンド通知 | false | 同じ時に音を鳴らします |
| プッシュ通知 | false | 同じ時にスマホのMT4・MT5へ送ります |
| メール通知 | false | 同じ時にメールを送ります |
| アラート間隔(秒) | 60 | 通知を送る間隔。間隔の中で起きた通知は、明けた時にまとめて送ります |
線と棒の色と太さは、設定画面の「色の設定」で変えられます。
TSIインジケーターの無料ダウンロード【MT4・MT5】
- MT4版かMT5版のzipをダウンロードして、解凍する
- MT4・MT5の「ファイル」→「データフォルダを開く」から「MQL4」(MT5は「MQL5」)→「Indicators」フォルダを開き、Saikix-TSI のファイルを入れる
- MT4・MT5を再起動する
- 「挿入」→「インディケータ」→「カスタム」から「Saikix-TSI」を選ぶ
画面つきの手順はMT4インジケーターの入れ方とMT5インジケーターの入れ方にあります。
TSIインジケーターのよくある質問
関連記事【MT4】ストキャスにアラートをつけたインジケーターを無料公開TSIインジケーターのまとめ
TSIは、値動きの勢いを同じ目盛りで見るオシレーターです。このインジケーターなら、今の足と上位足のTSIを1つのサブウィンドウで見比べられます。MT4・MT5のどちらでも無料です。「この機能も入れてほしい」という要望は、公式LINEで教えてください。
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