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専業トレーダーが本気で薦めるFX本10選【2026年保存版】

専業トレーダーが本気で薦めるFX本10選【2026年保存版】

「FXの勉強をしたいが、どの本を読めばいいかわからない」「AmazonでFX攻略本を探したが種類が多すぎる」なんて方は多いのではないでしょうか?ビジネス本の中にもジャンルがあるようにFX本にも「テクニカル本」「ファンダメンタル本」「投資の心得本」と種類があり、目的に応じて読むべきFX本は変わります。

FXの勉強に役立つ書籍を、専業トレーダーの視点で厳選して紹介します。さらに記事の後半では、自分の手法をMT4でツール化したい人向けの一冊を番外編として加えました。アフィリエイトリンクは一切使用していませんので、全て忖度なしで書いています。

細かい中身を読む前に、今回紹介する本の評価を一覧でまとめておきます。気になった本があれば、下のレビューで詳しくチェックしてください。

書籍タイトルジャンル総合評価
投資家のための金融マーケット予測ハンドブックファンダメンタル・勉強★4.5
武器としてのFX入門・勉強★4.5
先物市場のテクニカル分析テクニカル★3.0
Japanese Candlestick Charting Techniques(ニーソン)テクニカル(洋書)★3.5
マーケットの魔術師マインド・投資哲学★4.0
一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学マインド・投資哲学★5.0
伝説のトレーダー集団 タートルズの全貌マインド・投資哲学★4.0
世紀の相場師 ジェシー・リバモアマインド・投資哲学★3.5
世界秩序の変化に対処するための原則(レイ・ダリオ)投資哲学・マクロ★3.5
FXメタトレーダー実践プログラミング自動売買・MT4★3.5
本記事で紹介する書籍の総合評価早見表(★は5段階評価。各項目の内訳は本文のレビューを参照してください)

テクニカル編

先物市場のテクニカル分析 

先物市場のテクニカル分析

1990年に発行され、有名投資家ジョンJマーフィーによって記された普及の名作。テクニカル分析全般(水平線、トレンドライン、チャートパターン、移動平均、オシレーター、エリオット波動論)などについて詳しく解説されている

この本の評価
読みやすさ2.5
初心者に向いているか3.5
お役立ち度3
総合評価3

本書の良い部分

体系的にテクニカル分析を学べるという部分では、本書は他の本を圧倒しています。移動平均線1つ取っても、理解できていない人が多いのですが、本書では詳しく仕組みを解説してくれています。現時点でメジャーなインジケーターを使った手法を使用している場合には読んで損はないと思います

本書のイマイチな部分

1990年に書かれたものなので、現代の為替市場にそのまま当てはめようとするとかなり無理が出てくる。特にラインの部分に関してはかなり違いがある。テクニカル分析の辞書であってチャートの実践本ではない。

Amazon先物市場のテクニカル分析

Japanese Candlestick Charting Techniques(スティーブ・ニーソン)

Japanese Candlestick Charting Techniques(スティーブ・ニーソン)の表紙

包み足、はらみ足、十字足など、ローソク足の形から「市場心理」をどう読むかを体系的にまとめた、ローソク足分析の古典的名著。著者は西洋人のスティーブ・ニーソンです。

この本の評価
読みやすさ2.5
初心者に向いているか3
お役立ち度4.5
総合評価3.5

本書の良い部分

面白いのは、ローソク足を"西洋人がフラットな目線で"捉えているところです。

ローソク足はもともと日本人が生み出したものなので、日本人はどうしても自信や思い入れがあるぶん、知らないうちにバイアスのかかった見方をしていることが多いと私は思っています。その点この本は、ローソク足を変な思い込みなしに「純粋にどう捉えればいいか」という視点で書かれていて、プライスアクションをきれいに体系化してくれます。「これを使えば絶対勝てます」みたいな煽ったトーンが一切なく、終始フラットで冷静なのも信頼できるポイントです。

本書のイマイチな部分

日本語版もあるのですが、日本語版だと英語版にある重要な章が丸ごと抜けていたりするので、個人的には英語で読むことをおすすめします。あと、基本的に古い本なので、正直読みづらいっちゃ読みづらいです。ただ、必要なパターンのところだけ拾って"つまみ読み"するだけでも十分面白いと思いますよ。

AmazonJapanese Candlestick Charting Techniques (Second Edition)

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マインド・投資哲学編

相場の心得、投資哲学的な本で読むべきなのは「勝ち続けている人の生の声」です。昔はFXをやり買ったら直接銀行に行って注文する必要があったのが、スマホでワンタップ取引できるようになったりと、時代によって環境は大きく変化していますが「巨額な資金を運用し、結果を出し続ける人の考え方」には、どの時代でもある種の共通点が見られます。

マーケットの魔術師

マーケットの魔術師

昔のアメリカのトップトレーダーに片っ端からインタビューをして書いた本になります。本書は「投資家におけるバイブル」であり、私が相場の世界に入った頃から今に至るまで、変わらず圧倒的な影響力を持ち続けている書籍です。

この本の評価
読みやすさ3
初心者に向いているか4
お役立ち度5
総合評価4

本書の良い部分

はっきり言って神本です。
これをこの価格で手に入れられること自体がありえない

本書には「トップトレーダーが過去どのような失敗をし、そこから成功したのか」が記載されています。

投資で勝てるようになるまで、大体の個人が同じような箇所で失敗して同じような箇所で悩んでいます。本書を深く読み込むことで「無意識に自分がし続けているくだらないミスや悩み」がなくなるでしょう。

本書のイマイチな部分

分厚いので読みにくいと感じる人はいるかもしれません。ただ何度も読み込む価値のある一冊ではあると思います。

Amazonマーケットの魔術師

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学

資産230億を持つと言われる個人投資家CISさんが持つ投資哲学について語られた本になります。
税金の手続きをするのが面倒で印税を一銭をもらっていないのだとか。

この本の評価
読みやすさ5
初心者に向いているか5
お役立ち度5
総合評価5

本書の良い部分

ここ数年で久しぶりの良書でした。
哲学とは言いつつも「週末に大きいファンダがあった場合には東京市場は売られすぎる傾向がある」などちょくちょく実践的なTIPSについても語られていますよ。

本書のイマイチな部分

文句の付け所がない1冊です。

Amazon一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学

伝説のトレーダー集団 タートルズの全貌

伝説のトレーダー集団 タートルズの全貌(マイケル・W・コベル)の表紙

トレードのド素人だった集団が、わずか2週間の訓練を受けただけで、最終的に総額1億5000万ドル(今の為替なら200億円を超える規模)を稼いだ、という"実話"をもとに書かれた一冊。著者はマイケル・W・コベル。2019年に出た本ですが、もともとは2009年に『ザ・タートル 投資家たちの士官学校』というタイトルで出ていたものの復刻版です。私は当時そちらを読み、ある程度トレードで食べられるようになってから、この復刻版を改めて読み返しました。

この本の評価
読みやすさ4.5
初心者に向いているか4
お役立ち度4
総合評価4

本書の良い部分

正直に言うと、まだ全然勝てていなかった頃にこの本を読んでおいて本当によかったと思っています。

勝てなかった時期、私は「このインジを使えば勝率70%で誰でも利益が出る」みたいな話を、たぶん誰よりもたくさん見てきました。でも心のどこかで「本当かよ」と疑ってしまって、なかなか自分ごととして扱えなかった。その点タートルズは紛れもない実話で、ど素人が一流のトレーダーになるまでのプロセスが、何十年も前のものとはいえ明確に描かれています。「トレードってこんなに可能性があるんだ」と身をもって体験できるし、トレードのロマンを感じられる。私はここに心酔して、相場にかなりのめり込みました。手法そのものより、その思考プロセスや考え方、相場との向き合い方を学べます。私のトレード観を大きく変えてくれた一冊でした。

本書のイマイチな部分

注意してほしいのは、これは「手法をそのまま真似するための本ではない」という点です。タートルズの手法そのものは何十年も前のもので、今の相場にそのまま当てはめても通用しません。あくまで実話のドキュメンタリーとして、考え方とトレードのロマンを味わう本だと思ってください。

Amazon伝説のトレーダー集団 タートルズの全貌

世紀の相場師 ジェシー・リバモア

世紀の相場師 ジェシー・リバモア(リチャード・スミッテン)の表紙

1929年の世界大恐慌を当てたことで知られる伝説の投機王ジェシー・リバモアの人生を、まるごと描いた評伝。著者はリチャード・スミッテン。手法を教えてくれる本というよりは、ひとりの伝説的トレーダーの人生と相場哲学を一緒に読み解いていく一冊です。

この本の評価
読みやすさ4
初心者に向いているか3.5
お役立ち度4
総合評価3.5

本書の良い部分

この本の価値は、相場で「勝つ方法」ではなく、相場で「壊れていく人生」がそのまま描かれているところにあります。

リバモアは、投資家というよりは投機家でした。圧倒的な結果を残しているのは間違いないのですが、何度も破産しては復活し、いい時は大儲け、悪い時は家庭崩壊。最後の最後まで、彼の人生がまるごと書かれています。読んでいると「人生って結局、投機だよな」と思わされる。破産して一番辛い時に彼がどう規律を保ったのか、メンタルの崩壊すら相場の一部として描かれているあたりが本当に面白い。手法を真似するのではなく、彼の思考と失敗から何を学べるか。そういう読み方をする一冊です。

本書のイマイチな部分

これも手法を学ぶための本ではありません。しかも成功物語というより、どちらかと言えば破滅の物語です。だから「読めば勝てるようになる」と期待する人や、明るい読後感を求める人には正直すすめません。ただ、相場の怖さと本気で向き合う覚悟を決めたい人にとっては、これ以上ない一冊だと思います。

Amazon世紀の相場師 ジェシー・リバモア

世界秩序の変化に対処するための原則(レイ・ダリオ)

世界秩序の変化に対処するための原則(レイ・ダリオ)の表紙

世界最大級のヘッジファンド「ブリッジウォーター・アソシエイツ」を作ったレイ・ダリオが書いた一冊。歴史・経済・政治をまたいで、「世界は一定のサイクル(周期)で動いていて、歴史は繰り返す」ということを、とてつもなく大きな視点から語った本です。

この本の評価
読みやすさ2
初心者に向いているか2.5
お役立ち度4.5
総合評価3.5

本書の良い部分

まず大事なのが、ダリオはこの本で1円も儲けようとしていない、というところです。

彼はこれまでも、自腹を切って教育的なコンテンツを無料で公開してきた人です(翻訳が今ほど簡単じゃなかった時代に、何十カ国語にもして無料で配ったほど)。この本も「人類にとって必要だから」という動機で書いている。だから"売るための分かりやすさ"より、伝えたいことを優先していて、新しい本なのに正直かなり読みづらいです。

中身をざっくり言うと、「国の中の安定(内部秩序)と、国どうしの力関係(外部秩序)が、崩れたり立て直されたりを繰り返すことで、歴史は一定のサイクルで回っている」という話。一歩引いて世界全体を見下ろす、メタな(俯瞰の)視点で書かれています。

トレードをしていると、どうしても1分後・5分後・15分後の目先の値動きばかり追いがちです。でも相場は、そんなに単純には動いていない。だからこそ私たちを惹きつけるわけですが、チャートの外側にある「世界の大きな流れ」まで含めて、どこまで広く相場を捉えられるか。これは勝ち続けるトレーダーには欠かせない視点だと思っています。FXは結局、世界の経済活動の"ある一瞬"を切り取って利益にするもの。そしてその一瞬は、大きな流れの縮図(フラクタル=大きな形と小さな形が似た形をしている、という意味)でもあるんですよね。

本書のイマイチな部分

とにかく難しい・読みづらい、これに尽きます。使われている言葉も概念も歯ごたえがあるので、サラッと読める本ではありません。トレードの手法が直接書いてあるわけでもないので、「すぐ使えるテクニックが欲しい」という人には向きません。腰を据えて、相場や世界の"見方そのもの"を広げたい人向けの一冊です。

同じレイ・ダリオの『巨大債務危機を理解する』『PRINCIPLES(プリンシプルズ)人生と仕事の原則』と併せて読むと、彼の考え方がより立体的に入ってきます。

Amazon世界秩序の変化に対処するための原則 なぜ国家は興亡するのか
SAIKIX 為替手帳2026(一年の相場を、読み・記し・学ぶ)

本で知識を入れるのと同じくらい、自分の相場を「記して、振り返る」ことが上達には効きます。とはいえ、何をどう書けばいいか分からない、という声は多い。そこで、私が普段やっている相場の読み方・記し方を1冊にまとめたのが『為替手帳2026』です。

月間・週間の記録ページに加えて、月別・時間別・状況別の「アノマリー大全」や、ドル円50年をたどる「相場史絵巻」まで収録した全76ページ。手帳でありながら、使うほどに為替の文脈が身についていく"読み物"としても作り込みました。先着・数量限定で無料配布しています。

為替手帳2026の中身を見る

ファンダメンタル・勉強編

FX関連書籍は年間数百冊出版されていると言われています。その中で意外に少ないのが「為替相場の仕組み自体」を詳しく解説してくれている本。FXをやる上に当たって、いきなり取引を始めるのではなく、今からどんなところに自分の大切なお金を投資するのかという「FXとは」の部分を深堀りする必要があります。

投資家のための金融マーケット予測ハンドブック

投資家のための金融マーケット予測ハンドブック

三井住友銀行信託マーケット事業部が著者であり、論理的に豊富なデータや事例をもとにファンダメンタルや金融市場の仕組みを解説してくれる一冊。

この本の評価
読みやすさ4
初心者に向いているか4
お役立ち度5
総合評価4.5

本書の良い部分

現代のファンダメンタル分析を解説する関連書籍の中ではダントツの整合性とカバー力を持っています。
ファンダメンタルや金融の全般的な知識が欲しいのであれば、本書はかなりすすめられるでしょう。パソコンの隣において、パラパラめくるだけでも毎回発見があると思います。

本書のイマイチな部分

本書はどちらかというと「辞書」のような雰囲気が強く、読みきれない人が一定数いるかもです。また用語や予備知識が必要な部分があり、自分でググって考えながら読める人でないと読みきれないかもです。

Amazon投資家のための金融マーケット予測ハンドブック

私が最初に読んだのは少し前の版でしたが、その後も改訂を重ねている定番書です。版を追うごとにトランプ相場以降の話題なども大幅に追記されているので、今から買うなら最新版を選んでおけば問題ありません。

武器としてのFX

武器としてのFX

2015年に刊行された『東大院生が考えたスマートフォンFX』というFX書籍の中では10万部という異例のベストセラーを出した本の続編です。

この本の評価
読みやすさ5
初心者に向いているか5
お役立ち度4
総合評価4.5

本書の良い部分

超初心者にもわかるような解説をしていて、とにかく読みやすい。ある程度の正しいトレードの方向性がわかり、チャートの基礎的な考え方を構築する上で良い入門書になると思います。

本書のイマイチな部分

純粋なテクニカル分析についての話が「ん?」となる部分がいくつかありました。考え方自体には共感できますが、手法の細かい落とし所の部分は私とは違うと感じました。(※人によって手法が違うのは当たり前です)

Amazon武器としてのFX

自動売買・MT4プログラミング編

ここからは少し毛色が変わります。私は普段、MT4で動くインジケーターを自分で開発していますが、その入り口になったのがこの分野の本でした。「自分の手法をツールにしたい」「裁量でやっていることをインジケーターやEAに落とし込みたい」という方に向けて、ちょっと踏み込んだ専門的な一冊を紹介します。

FXメタトレーダー実践プログラミング

FXメタトレーダー実践プログラミング(豊嶋久道)の表紙

豊嶋久道氏による、MT4(MetaTrader4)でMQL4を使い、自分だけのインジケーターや自動売買(EA)を組むための実践書。2009年刊行と少し古い本ですが、私自身がMQL4のプログラミングを学び始めたときに使った一冊です。

この本の評価
読みやすさ3
初心者に向いているか2.5
お役立ち度4.5
総合評価3.5

本書の良い部分

正直に言うと、MQL4の「文法」を覚えるだけなら、2026年の今はネット上のリファレンスや新しい入門書がいくらでもあります。それでも私がこの本をすすめるのは、教えてくれるのが「プログラムの書き方」ではなく「考え方」だからです。

それっぽいインジケーターを作る、とりあえず動くプログラムを書く。そこがゴールではありません。まず「自分がやりたいトレード」が先にあって、それを実現するための手段としてMQL4がある。この順番を徹底して叩き込んでくれます。表紙にある「人まねでない、自分だけのトレードを実現するために」が、そのまま本書の中身です。

本書のイマイチな部分

2009年の本なので、サンプルコードや画面まわりは今のMT4と細かいところが違います。MQL4の文法だけを最短で覚えたいなら、もっと新しい教材の方が手っ取り早いでしょう。そもそもプログラミングに一切触れる気がない人には、当然ながら不要な一冊です。ただ「自分の裁量を仕組み化したい」と思った瞬間に、この本の価値は一気に跳ね上がると思います。

AmazonFXメタトレーダー実践プログラミング
【FX】テクニカルとファンダメンタルどっちが勝てる?プロが徹底比較関連記事【FX】テクニカルとファンダメンタルどっちが勝てる?プロが徹底比較

FXのおすすめ無料本3選

ここまでは"他人が書いた本"を紹介してきましたが、最後に、私自身が無料で配っているFX教材も紹介します。ローソク足やサイクルを実戦で使えるようにする練習問題つきのガイドから、相場の土台になる教科書まで。すべて無料なので、気になるものがあればどうぞ。

ローソク足完全攻略ガイド

ローソク足完全攻略ガイド

さきほど紹介したニーソンの『Japanese Candlestick Charting Techniques』でローソク足の"理論"を学んだら、こちらで実戦的な使い方まで固めてください。ローソク足に関するありとあらゆる悩みを、練習問題を解きながら解消していく無料ガイドです。

ローソク足完全攻略ガイドを無料で見る

サイクルトレード完全攻略ガイド

サイクルトレード完全攻略ガイド

レイ・ダリオの本で"大きなサイクル"の存在をつかんだら、こちらでトレードに使えるレベルまで落とし込みましょう。サイクル理論を、練習問題を解きながら体系的に学べる無料ガイドです。

サイクルトレード完全攻略ガイドを無料で見る

相場1年目の教科書(Logical Trading)

私が「相場1年目」のトレーダーに向けて作った無料の教科書(通称『Logical Trading』)です。もともとは海外バイナリーオプション向けに書いたものですが、相場環境の見分け方やローソク足・プライスアクションの見方など、FXでもそのまま使える"土台"がまとまっています。

そもそもバイナリーは、市販の一般書がほとんど役に立ちません。国内バイナリーと海外バイナリーは、同じ「バイナリーオプション」という名前でも取引形態が全く違うのに、売られている本のほとんどが国内バイナリー(純粋なオプション取引)向けだからです。だったら自分で作るしかない、ということで無料で配っています。

相場1年目の教科書(Logical Trading)

「Logical Trading」(バイナリー1年目の教科書)は海外バイナリーオプション取引に特化した解説した初心者向け教材になります。FXでも使える相場環境の見分け方やローソク足の見極めについて解説しております。

本書に記載されている内容

  • はじめに
  • 勝ちトレーダーのチャート環境
  • 脱インジケーター脳
  • 6種類の相場環境
  • ブレイクアウト相場とは
  • トレンドチャネル相場とは
  • 2つのトレンド相場の見極め
  • ボックスレンジ相場とは
  • 収縮型レンジ相場とは
  • 拡散型レンジ相場とは
  • 負けトレーダーは大体相場環境認識を誤っている
  • 手法別の相場環境との相性グラフ
  • ローソク足とプライスアクションの見方
  • 勝つためになにが必要か
  • 損益分岐点の求め方
  • バイナリーにおけるマインド
  • 3秒でポジポジ病を治す方法
  • 優位性のある手法の条件とはバイナリー業者の仕組み
  • さいごに

こちらも業界全体のリテラシー向上のため、希望者全員に無償配布しています。公式LINEから「バイナリー1年目の教科書ください」とご連絡いただければ、直接お渡しします。

公式LINE追加はこちらから

読まない方が良いFX書籍の見分け方

あまりに具体的な手法を明記している

一見「具体的な手法を明記していた方が良いじゃん」という気もしますが、時代によって有効なロジックは変わります。

例えば10年以上前に発売された「iPhone6の使い方マニュアル」を、2026年の今わざわざ買う人がいると思いますか?

FXの書籍ではそれが平然と行われています。

過去有効で勝てたロジックであっても、時代の流れによって今の時代でも通用するとは限りません。年々、勝てるロジックというのは、複雑化されていて、2026年の今、本に記載して初心者がすぐ真似できるほど簡単なロジックは本当に限られています。

私がインジ開発時に使っているエントリー条件の例
  • 前々回高値から前回高値までを結んだ直線の傾斜が31.3°〜45.1°の時である
  • 2本前のローソク足のヒゲの実体に対する割合が90%未満である
  • 前足のローソク足のヒゲの実体に対する割合が82%未満、39%以上である
  • 過去20日分の平均ボラティリティを23時時点で上回っている

以上と同じようなことを更に
3つの時間軸での分析(MTF分析)で行う必要がある。

「〇〇だけで勝てるFX」「〇〇とMACDを使えば勝率80%」といったような書籍に書いてあった手法をプログラミングで機械的にバックテストを取った経験がありますが、どれも悲惨なものばかりでした。

あまりに具体的な手法を明記している関連記事【保存版FX】マルチタイムフレーム分析の正しいやり方とコツ

著者のpipsや直近実績をやたらアピールしている

信じられないかもしれませんが、株式でもFXでも、1億ぐらいまでは割と運が良ければ手法として理にかなっていないものであったとしても稼げちゃうことはたまにあります。

バイナリーの場合も手法の年間勝率自体は損益分岐点を下回っていても、たまたま運が良くて口座凍結された方というのは一定数います。

瞬間風速的に実績を残せることと、長期的に勝ち続けられることは全くもって違います。また前者には全く再現性がありません。

例えるならば、宝くじ1等を当てた人と同じ宝くじ売り場に行ったからと行ってその人と同じように1等が当たらないのと同じです。

明らかに入門者に特化している

あからさまにFXを全くやったことない層に対して販売している書籍は全てググったら出てくるレベルの内容で、薄すぎるので買う必要ないです。

買わない入門本のイメージ例
  • 世界一やさしいFXの解説本
  • 主婦でもできるFX攻略トレード
  • FXを始めるならまずはこの1冊

(※全てイメージで実在しません。)

基本超入門者向けの書籍に書かれている手法というのは、パーフェクトオーダーやオシレーターなど王道中の王道であり、勝てる可能性が99.9%ない手法であることが多いです。

FXってそもそもなに?円高、円安ってなに?ってレベルの人は「Money Square」という証券会社がFX超初心者向けにFX用語や為替の仕組みなどを解説してくれるサイトがあるので、まずはそっちを目を通してみると良いと思います。

FXはForeign Exchange(外国為替)の略称で、外国為替とは、異なる通貨を交換(売買)することを意味します。海外旅行に出かける際に、現地の通貨に両替するのもそのひとつです。

https://www.m2j.co.jp/fx-beginners/what
マネースクエア初めてのFX

著者の相場歴が5年以下である

必ずしも5年以下だから良くない本というわけではありませんが、
まだ相場を始められて5年以下の方が書かれているFX本は大体、明らかに内容のレベルが低すぎる、検証されていないものが多い印象を受けました。

まだ初学者の方などで「書籍の内容のレベル」が判断できない段階で相場歴5年以上の方の書籍を鵜呑みにするのは良くないでしょう。

バカから学んでもバカになるだけ
間違った人から学んでも間違えるだけ
正しい人から教わっても本質を理解して再現できなければ間違い
それが相場です。

著者の相場歴が5年以下である関連記事プロが教えるバイナリー&FX用語集【トレード大辞典】

FX本のよくある質問(FAQ)

Q

FX初心者は、まず何の本から読めばいいですか?

A

いきなり手法本に飛びつかず、まずは相場の仕組みがわかる本から入るのがおすすめです。本記事なら『投資家のための金融マーケット予測ハンドブック』や『武器としてのFX』が入りやすいと思います。「FXってそもそも何?」というレベルなら、無理に本を買わなくても、マネースクエアなど証券会社の初心者向け解説サイトに目を通すだけで十分です。

Q

「FXの本は読んでも無駄・意味ない」と聞きますが本当ですか?

A

半分は本当だと思っています。本に書かれた具体的な手法をそのまま真似する目的なら、時代によって有効なロジックが変わるので無駄になりがちです。ただ「相場の考え方」や「典型的な失敗の避け方」を学ぶ目的なら、良い本は今でも十分役に立ちます。読む本と読み方次第です。

Q

FXの勉強は、本とYouTube(ネット)のどちらがいいですか?

A

基礎知識ならネットでも拾えますが、どうしても断片的になりがちです。体系立てて一気に頭へ入れるなら本、最新の細かい情報や操作方法はネット、という使い分けが私のやり方です。土台を本で作っておくと、ネットの情報も正しく取捨選択できるようになります。

Q

バイナリーオプションのおすすめ本はありますか?

A

市販の一般書では、正直ほとんどありません。販売されているバイナリー本の多くは国内バイナリーや純粋なオプション取引が前提で、ハイローオーストラリアなどの海外バイナリーとは取引形式が違うからです。代わりに、海外バイナリーに特化した無料教材『Logical Trading(バイナリー1年目の教科書)』を公式LINEから無償配布しています。

Q

自分の手法をインジケーターやEAにしたいのですが、何を読めばいいですか?

A

MT4でMQL4を扱う本が必要になります。本記事では番外編として『FXメタトレーダー実践プログラミング』を紹介しています。文法そのものはネットでも学べますが、「自分のトレードをどうやってプログラムに落とし込むか」という考え方まで教えてくれる本は貴重です。

FXオススメ本まとめ

紹介したオススメ本は、すべて「具体的な手法を教えてくれて、読むだけで勝てる魔法の書籍」ではありません。
ただ、それぞれこれから相場を学んでいく上で大切なエッセンスが詰まっているので、気になったものがあったら立ち読みでも良いので目を通してみると、新たな気づきが得られるでしょう。

買わない方が良いFX本まとめ
  • あまりに具体的な手法を明記している
  • 著者のpipsや直近実績をやたらアピールしている
  • 明らかに入門者に特化している
  • 著者の相場歴が5年以下である

これらに1つでも当てはまったら、立ち読みしてじっくり内容を判断した上で、手に取った方が時間とお金、共に節約できる可能性が高いでしょう

【決定版】あなたがバイナリーオプションで勝てない理由関連記事【決定版】あなたがバイナリーオプションで勝てない理由

FXで勝ちたいなら、FX本は読むな

最後に、ここまでオススメ本を紹介してきた私が言うのもなんですが、「FXで勝ちたいなら、FX本は読むな」と、私は本気で考えています。

近年のFX本は、私もたまに読みますが、商業的な"安易なハウツー本"にかなり寄ってしまっているものが多いんです。全部が全部ではありません。ただ、表紙やタイトルでものすごく期待を持たせておいて、いざ中身を開けてみると大したことがない、というパターンが本当に多い。

どういうことか。そもそもトレード手法を公開する本というのは、全部"仮説"です。仮説そのものは別にいいんです。問題は、その仮説を裏付ける根拠も論拠もなく、検証に汗をかいた形跡もなく、体系だった裏付けがまるでないこと。知識も、研究した証拠も、汗をかいた証拠もない。「無理やり2週間で書きました」みたいな本が、平気で並んでいるわけです。

その点、この記事で紹介した本の多くは、書き上げるまでに脳に汗をかいて、とてつもない時間と労力、たぶん汗と涙をかけて1冊を仕上げたんだろうな、と感じるものばかりです。私が「いい本」だと思うのは、そういう本です。

皮肉なことに、「FX本」と検索して上位に出てくるのは、前者の商業的な本ばかり。逆に、あまりお金儲けを考えずに作られた本、つまり純粋に学術的・教育的な目的の本や、結果として読みづらくなっている本のほうが、中身の価値は高いことが多いんですよね。

だから結論としては、FXで勝ちたいなら、次々に量産される新しいハウツー本に手を出すより、この記事で挙げたような"古典"や本物を当たった方がいい。遠回りに見えて、それがいちばんの近道だと私は思っています。

あわせて読みたい関連記事

本で土台を作ったら、次は具体的な手法に落とし込む番です。本記事で紹介した本やガイドと相性のいい解説記事をまとめておきます。

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当記事の内容は、すべて個人の感想であり、内容の正確性、効果を示すものではありません。また特定の個人、団体を批判するものでは一切ございません。

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