
【決定版】あなたがバイナリーオプションで勝てない理由
バイナリーオプションで勝てる方法は人それぞれでも、バイナリーオプションで勝てない理由は8割型共通しています。代表的なもので言うと、勘で取引している、資金管理がボロボロ等々、負けている人の共通点を知り、負けている人の行動を意図的に避けることで、バイナリーで負ける可能性を減らしましょう。
今回はバイナリーオプションで負ける理由を「基礎知識」「プラットフォーム」「メンタル」の3つ項目に分けて、バイナリーで勝てない原因や勝てないときの対処法を詳しく解説していきます。
- バイナリーオプションで何をやったら負けるのかがわかる
- 自分のバイナリーオプションにおける弱点が把握できる
- バイナリーオプションへの勝つために何が必要かの全体像が理解できる
チャートへの基礎知識が不足していて勝てていない
チャートのルールを知らない
もしルールを知らないでサッカーをプレイした場合、きっとすぐハンドとファールの連続ですぐ退場になってしまうでしょう。
それと同じように相場においても
- 今なぜ相場が上がっているのか、下がっているのか
- 相場の動きに一定の法則性はあるのか
といった基本的な相場のルールを知らないと、すぐ退場になってしまいます。
「RSIがこうだから〜」「ボリバンがこうだから〜」
「300万で買ったツールがこうだから〜」
という基準でエントリーされている方もいますが
- なぜその数値を指し示すのか?
- どのような構造でどういった計算から成り立つのか?
- その数値には市場においてどのような意味があるのか?
- 実証されたものであるのか
これらを理解していない状態で、訳のわからないインジを使って取引するのは
星占いやタロットカードでポジションを決めるのと同じくらい愚行です。
もっとより、根本的な部分の法則を頭に入れておくべき必要があります。
チャートを見る目が養われていない
インジケーターやツール、わけのわからないシグナルに、頼りきって取引してしまっている人がここまで多い理由は、まるでドラクエのように「何か決まったルートがあり、何となくレベルを上げて強い武器やスキルを手に入れて敵を倒せば次のステージへ進める」と考えている人が多いことが挙げられるのでしょうか。
ある面では正しいですが、ある面では間違っています。
ドラクエの世界であれば、強い武器とスキルさえあれば、ろくに頭を使わずとも
次々と敵を倒し、魔王を倒せることができますが、バイナリーは
強い武器に 自分の実力を加えた「総合力」を強く求められます。
ゲームで例えると「モンスターハンター」のような世界なのです。
武器や防具を使って、大きい野生のモンスターを倒すタイプのアクションRPGゲームのこと
モンハンでは、強い武器と防具があったとしても自分の操作技術によってモンスターが倒せるかがかなり左右します。
かといって強い武器と防具がないと、あっという間にやられてしまいます。
そして決められたストーリーなどなく、自分でその都度何をするか決めなくてはならない。
これは相場の世界と全く同じです。
インジケーター、ローソク足、ライン、サイクル、etc...
それらはただの武器でしかなく、そこから何を読み取れるか。

相場の世界では、その武器が使い物にならないガラクタで
足を引きずってしまうことも多く見られますね。
あとチャートを読めていない人の共通する特徴として「視野が狭い」ということが言えます。
・相場のある一面だけで全てを判断しようとする「虫眼鏡タイプ」
・白か黒かをすぐ決めつけようとする「決めつけタイプ」
・自分の都合の良い材料のみだけで判断する「色眼鏡タイプ」
これらの症状が見られたら、天に召される前に(資金が底をつく)即刻、改善するべきでしょう。
使っているトレード手法が理にかなっていない
古くから存在するウォール街の名言を紹介しましょう。
ウォール街は決して変わらない
財布の中身は変わる
カモはかわる
売り物はかわる
しかしウォール街は決して変わらない
人間が決して変わらないからだ
これは私が大切にしている名言の一つです。
相場にはいつの時代も変化するものと変化しないものがあります。
変化しないものは
「需要と供給の関係」と「相場における人間心理」のみ
これらをロジックに組み込まなければ、
真の意味で「本質的なトレード」とは言えないでしょう。
バイナリー業者を知らないから勝てていない
信頼性の低いバイナリー業者、FX業者を利用している
金融商品取引を行う限り、常に使用する証券会社、FX、バイナリー業者の信頼性の問題がつきまといます。
いくら国内業者で安心性が高いと思っていても偶に「コインチェック事件」のようなことがあったりします。
良いバイナリー業者も存在すれば、絶対に選んではいけない「ブラックFX、バイナリー業者」も存在することもまた事実です。バイナリーオプション取引を始める場合、バイナリー業者の本籍地は海外にあることから、慎重に信頼できるバイナリー業者を選ぶ必要があります。
サイキックス自身も、過去に何も調べずに検索で一番上に出てきた海外バイナリー業者を使っていたら1000万没収された経験を持ちます。
サイキックスの気絶級バイナリーでは、サイキックスの実際に多種多様な業者を使った経験からバイナリー業者は「ハイロー」(Highlow)、FX業者はオアンダを使っていただくことを推奨しております。
バイナリーオプション業者の最新事情を知らない
「2019年年始においてほとんどの手法の勝率が大きく下がるバイナリー業者の仕様変更」が行われました。
この仕様の変化を知らないと、大きく期待値を下げることにつながります。
またバイナリーオプションの場合の取引種類自体に関して
Turbo取引(1分、3分、5分)に存在する大きな欠陥を知らないと、
初心者はあっという間にお金を飛ばしてしまうでしょう
- 業者側の約定拒否やエントリー遅延等が多く見られるため
- 最大ベット額が20万円と決まっており、1日に稼げる限界値が低いため
- 判定がズレるため、期待値がブレブレであるため
使用している業者の最新事情を知らないと、ある日、仕様変更によって突然勝てなくなることはもちろん、どう対策を立てて良いのかがわからなくなります。
また、この辺の知識をつけておくと、
いかにブログ、Twitter、インスタ、YouTubeで活動されている人がトンチンカンなことをいっているかを理解することができます。
「間違ったやつから学んでも間違った結果になるだけ」です。
業者の仕様やルールは、刻一刻と変化し、適応できないものは淘汰されます。
時には取引業者から理不尽な仕打ちを受けることも
知り合いにウォール街出身のエンジニアが作ったアービトラージ系のシステムを証券会社で永久利用禁止にされたという話を聞いたことがあります。
基本的に業者側の方が全て有利で利用者側の方が不利であり、パワーバランス的に利用者が圧倒的に下の立場であるため、業者側にデメリットが発生するようなものは、どんどん淘汰されていきます。これらを踏まえ、プラットフォーム(取引所)についての知識を最大限つけておきましょう
メンタルが不安定で勝てていない
原因:自分の感情が支配できていない
バイナリーオプション取引では、期待値が高い手法を使って適切資金管理を行っていれば、お金が増え続けます。お金が増えるか減るかは手法の期待値と資金管理に完全に依存するため、「バイナリーで勝つためのメンタル」「こういうマインドを持てばバイナリーで勝てる」というものは存在しません。
ですが、一方でメンタルの不安定から「手法本来の適切な部分でのエントリー、利確、損切りができていない」という方がいらっしゃるのも事実です。その場合、「自分の中の【強欲】と【恐怖】を支配できていない自己管理不足」であるため、即刻改善しなくてはなりません。
「FX戦士くるみちゃん」というFXを主題に扱った面白い漫画があります。全話無料で下にリンクを貼っておくので一度読んでみてください

「FX戦士くるみちゃん」では、
主人公の大学生の女の子が父親のタンス貯金300万円を勝手に使ってFXの世界に飛び込むものの、初トレードで巨額の含み損を出しズルズルと損切りできずにいたら、まさかの逆転。次の朝130万円増えていたというところから物語が始めります。
一方彼女の母はFXで2000万円の損失を出し、亡くなっていています。
また、くるみちゃんは、運よくこの後も資金を増やしますが、くるみちゃんに憧れた大学の同級生の「芽吹ちゃん」という子は、FXへ負けまくって、友達からお金を借りたり、夜の世界へで働くことになります。
漫画FX戦士くるみちゃん投資では「運よくたまたま」お金が増えて、爆益を出せることはあります。
そういった方をSNSなどで見たことがある方も多いかと思います。
ですが、そんなケースはごく一部でしかなく長く続きません。利益を出せたとしても利益分を翌月全て擦ってしまったという話は腐るほど効きます。
このまま投資をやっていくと
これと同じようなことが将来あなたにも起きると考えてください。
たまたま運良く勝っている人の「もっともらしい話」を聞いても、あなたの実力には一ミリも繋がらない。
FXと違い、予め損切り額が自分で決められるバイナリーオプション取引でさえも年間何人の人が全財産を失っていると思いますか?
「バイナリーで勝てないのはわかる」
「数万円溶かしてしまうのもまあわかる」
だが、なぜ平気で数十万単位、数百万単位、数千万単位のお金をすってしまうのか?
それは自分の中の【強欲】と【恐怖】に負けて、
無駄にポジションを取りすぎ、適切な資金管理ができなかったから

・手法が確立していないのにお金を増やしたい一心でエントリーをしてしまう
・少しでも負けると取り戻すためにマーチンしてより大きい額をベットしてしまう
世の中にはあまりにも
「惰性で投資をやっている人が多すぎる」
惰性で投資をやるというのは、パチンコ屋になんとなく入り、好きな台をやってお金を減らし続けている状態と同じ。
またウォール街の名言を紹介しましょう
“ベストの手腕、ベストの幸運を持て、さもなくば(市場から)退場せよ”
常に正しい期待値を追い求めていけば、手法通りに淡々と取引した方がのちに複利でしっかり結果がついてくることが手を取るようにわかるので
感情的に無意味なところでエントリー、決済することが一切になくなります。
順張りと逆張りどっちが勝てる?【手法選びの基準】
勝てない理由としてもう一つ見逃せないのが「手法選び」です。順張りか逆張りか、この選択を間違えたまま何年も遠回りしているトレーダーは本当に多い。ここからは勝てる手法の条件を解剖していきます。
バイナリーオプションの勝ちやすい手法の条件を解説。勝てる手法の共通点を知り、手法構築をすることで、無駄な遠回りをすることなく常勝トレーダーを目指せます。
初心者とプロのトレード手法の違い
御託を並べるよりも実際にプロのトレーダーが手法を使う時にどんなことを考えているのか?初心者との違いはなんなのか?を見せた方が早いと考え、初心者トレーダーの手法を添削する動画を作成しました。プロトレーダーの着眼点を分析していただければと思います。
バイナリーオプションで勝てる手法の条件
結論を先に言いましょう。「順張りの逆張り」以外、バイナリーオプションで勝てるロジックはほぼありません。
誰がどんなことを言ったって、私の知る限り、バイナリーで安定的に勝ち続けられるのは「順張りの逆張り」だけです。
バイナリー業者の仕様含めてこの形以外が通用するとは思えない。少なくとも私が42億回以上のバックテストを取ってきた中で、安定的に利益を出し続けているロジックは全て「順張りの逆張り」の構造を持っています。
長期の時間軸に対しては順張り
短期の時間軸に対しては逆張り
バイナリーオプションの順張り手法を徹底解剖
バイナリーオプションの順張り手法とは
順張り手法はトレンドに追随して「トレンドが十分強い」と判断できたところで、上昇トレンドではロングエントリー/下降トレンドではローエントリーを行う戦略になります。
「トレンドの強さを判断する指標」としてバイナリーでよく使われるインジケーターには以下のようなものがあります。
- パーフェクトオーダー(移動平均線)
- MACDのゴールデンクロス/デットクロス
- 一目均衡表(雲)
- ダウ理論
バイナリー順張り手法の勝率アップ法
順張り手法が勝てないのは2つの思い込みが原因です。
- 上昇トレンド中だからといって陽線が多いとは限らない
- トレンドが永遠に続くと思い込んでいる
逆にこの「間違った思い込み」を解消してあげることで、トレーダーとしての格を何段階もあげることができます。実際、ここに気づけるかどうかで「万年初心者」と「勝てるトレーダー」の分岐点になると私は考えています。
上昇トレンド中だからといって陽線が多いとは限らない

どうしても上昇トレンド時には「いかに上昇したか」という陽線ばかりに目が向いて、陰線を以外に見落としがちになってしまいます。
が、しかし
- いかに強い上昇トレンドでも次足が陽線だとは限らない
- いかに強い下降トレンドでも次足が陰線だとは限らない
というのがチャートの実態です。これを知らずに「トレンドだからエントリー」とやってしまうと、ほぼ丁半博打と変わりません。

上記チャートでは、白い垂直線の期間内、ローソク足38本、パーフェクトオーダーが起きていて、わかりやすい下降トレンドが発生していますね。
こんなに下降トレンド中なんだからローエントリーした方がいいに決まってるじゃん。
このように思う初心者は多いでしょう。
また教科書通りのテクニカル分析でも「ローエントリーしましょう」と言われるポイントです。
が、実際にはこの下降トレンドは
「陽線18本」と「陰線20本」で構成されています。
もちろん下降トレンド発生中のため「大きい利幅を抜く」という意味ではローエントリーに優位性があるのは間違いではない。
が、単純にこの本数だけを見た時にローエントリーに優位性があると言えますでしょうか?
20SMAと75SMA、100SMAが全て上を向いて短期、中期、長期の順番だ!パーフェクトオーダーだからハイエントリー!
一目均衡表の雲を上抜けたぜ!買いだ!
強いトレンドが発生しているからって、次足が陽線とは限らないよ?今トレンドが強いからってなんで判定の15分後に新たに買いが入ると思うのか説明できます?
関連記事【動画あり】ダウ理論手法をFX本著者がわかりやすく解説バイナリー順張り手法の欠点は狙うべき値動きのターゲットが明確でないこと
トレンドのダマシを回避する方法

順張り手法で初心者が負けてしまうのは「トレンドが長い間続く」と思い込んでおり、それによって「トレンド成熟度」が判断できていないのが原因です。
ダウ理論で安値も切り上げているし、移動平均線も上向きだ。明確なトレンドが出ている。よし、エントリーするぞ!
と思った時には「トレンドが終わりかけている状態で、ダマしにあった」というケースが非常に多く、
レンジブレイクしたぞ、よし飛び乗りエントリーだ
逆にトレンドに早く飛び乗っても「トレンドが始まっていない」というのが起こります。
- トレンド判断が早すぎる場合
→フェイクブレイクでレンジ回帰してしまった - トレンド判断が遅すぎる場合
→トレンドがもう終わっていた
トレンドの成熟度を見誤ってしまうと、適切な順張りを行うタイミングを逃し、ダマしにあってしまいます。
トレンドの成熟度を見極め、成熟度にあったエントリーを行う
関連記事ボリンジャーバンドの使い方|5つの形状パターンと実戦手法を完全解説バイナリーオプションの逆張り手法を徹底解剖
バイナリーオプションの逆張り手法とは
バイナリーの逆張り手法には基本的に以下の2つに分かれます。
- 現在発生しているトレンドの転換点を狙う手法
- レンジ内の動きの中で反転するポイントを探す手法
世の中の逆張り手法の80%以上が後者の「レンジ内の反転ポイントを探す」という考えをベースに作られている手法です。RSI30/70逆張りとかボリバン2σ逆張りとか、全部このカテゴリに入ります。
バイナリーオプションの逆張り手法の例
バイナリーオプションで使われる逆張り手法には主に以下のようなものがあります。
- オシレーター(RSI、ストキャス、RCI、オーサムオシレーター)
- ボリンジャーバンドの2シグマ、3シグマ
- CCI
逆張り手法が勝てない理由
逆張り手法で勝てないのは、手法の構造上、狙えるpipsの幅が小さいのが原因です。同じバックテスト勝率(理論上の勝率)でも抜ける利幅が小さいと、バイナリー業者側の仕様であるスプレッドに負けてしまったり、引き分けで負けることが増え、実際の勝率が低下してしまいます。
- スプレッド負け
- もみ合い負け
- 引き分け負け
- 連打できない
ユーロ円 1時間足チャート

上記は直近のEUR/JPYですが1時間足のボックスレンジの幅がわずか63.6pipsしかありません。
バイナリーのエントリーでは、ほとんど15分のハイロー取引を選択することになるかと思います。
「方向感がないボックスレンジで、レンジ幅が63.6pipsしかなく、15分間という決められた時間で大きなpipsを獲得しなくてはならない」
これがどれだけ難しいことか想像つきますでしょうか。63.6pipsのレンジで、スプレッドが2pipsだとしたら、実質的に使える幅は60pips程度。その中で15分間に反発して利益を出さなきゃいけない。正直、かなり無理ゲーです。
逆張りと連打エントリーの関係
私が手法を開発する際に必ず見るのは「手法の将来性」です。
バイナリーで本気で稼いでいきたいのであれば「絶対にいずれ連打する必要が出てきます」
1000円エントリーで勝てる手法はたくさんあっても、その中のごく一部しか100万円以上のエントリーに耐えられないのが実情です。ここが「趣味のトレード」と「本気のトレード」の決定的な違いです。
事実、サイキックスの気絶級バイナリーの読者の多くが1000円エントリーで勝つことが目標ではなく、「将来的に大きい金額をベットして専業になること」を目標とされている方でしょう。
ハイローで200万円エントリーする場合、
10万×20回で20回連打する必要があります。
その時にボックスレンジの逆張りでは、連打によるエントリーポイントのズレ、スプレッドに対応できるほどのpipsが抜けず、勝率60%のロジックであってもマイナスを出すことはザラに起こります。
以前「Turbo取引はやるな」とお伝えしたのと通ずる部分があります。
バイナリー逆張り手法の欠点は利幅が少なくて引き分け負け、スプレッド負けが起こってしまうこと
順張りと逆張りの結論【勝てるのは「順張りの逆張り」】

バイナリーで勝つためには「最低でも60%の勝率」と「大きな利幅」を抜くことが必要になってきます。大きな利幅を抜く際には以上の3点の要件が必要であり、条件を満たすものを考えると自然と「順張りの逆張り」の手法になります。
「勝率100%の聖杯手法」は存在するのか
勝てないトレーダーほど「聖杯手法」=勝率が高く爆発的に稼げる魔法のツールを探し続けます。ここで、バイナリーに昔実際に存在した「勝率100%の聖杯」の話をします。ただし先に言っておくと、今は使えません。

数年前までハイローには引き分け判定があり、約定価格と同値で判定時間を迎えるとエントリー額がそのまま戻ってくる仕様でした。この仕組みを悪用したのが、私が勝手に呼んでいる「引き分けトラリピ錬金術事件」です。ボラティリティが限りなく低く同じ価格帯を往復する箇所で、30秒・1分取引の「両張りエントリー」をひたすら繰り返す。すると、同値判定は引き分けでベット額が戻り、勝った分はペイアウトを受け取れる。つまり「勝率100%で完全にノーリスクでお金が増える」という、嘘みたいな聖杯がそこにありました。短期間で数千万円を抜いた人が続出し、業者は数億単位の損失を出したと言われ、これをきっかけにほぼ全てのバイナリー業者が引き分け判定を廃止しました(後発でやった人は入金分以外を没収されています)。
「相場に聖杯はない」とよく言われますが、私はあえて「聖杯はある。ただ見つけ出す難易度がとてつもなく高いだけ」と言います。アービトラージも一種の聖杯です。そして相場分析においても「聖杯に限りなく近いもの」はあります。それは魔法のツールではなく、自分で相場を見る目を養い、期待値が高い取引をひたすら淡々と続けること。これに尽きます。こういったシステムの裏側をつく話はいつの時代も存在しますが、他人から与えられた「聖杯」を待っている限り、勝ちトレーダーにはなれません。
バイナリーで絶対やってはいけない82のこと【チェックリスト】
ここまで「勝てない理由」を大きな4つの視点で見てきましたが、より具体的に、負けているトレーダーが毎年同じポイントで踏む地雷を82個のチェックリストにまとめました。しかも本人はミスに気づいていないことがほとんどです。自分がいくつ当てはまるか数えてみてください。正直、私も駆け出しの頃はこの半分以上に該当していました。
使ってはいけない手法・インジケーター
- 手法が理にかなっていない
- 手法が最新のものでない
- 手法が言語化できない
- 相場のどの動きを取りに行くのか明確でない
- 売買性質を理解していない
- 時間帯による性質を考慮していない
- 通貨ペアによる性質を考慮していない
- 複数の時間軸を見ていない(MTF分析でない)
- ボラティリティを考慮していない
- 相場環境を考慮していない
- スプレッドを考慮していない
- ローソク足分析をしていない
- 節目となる価格を理解していない
- バックテストベース(理論値)で勝率60%を下回っている
- フォワードテストベース(実弾エントリー)で勝率55%を下回っている
- 自分のエントリーポイントにとってのノイズとなる部分を理解していない
- 想定される反発pipsが少ない(オシレーター逆張りが典型的な例)
- ボリンジャーバンドの逆張りを使っている
- オシレーターの逆張りを使っている
- Ku-Chart(クーチャート)を使っている
- Gmma(ガンマ)を使っている
- エンベロープを使っている
- 一目均衡表を使っている
- RD-Comboを使っている
- CCIを使っている
- 矢印型のツールを使っている
- エントリーポイントでアラートが鳴るタイプのツールを使っている(エントリー遅延が起こる)
- スキャルピング専用インジケーターを使っている
- オシレーターを3個以上いれている
- インジケーターを6つ以上いれている
勝てない裁量手法
- プライスアクションが何か知らない
- ZigZagを基準にラインを引いている
- 酒田五法をそのまま使っている
- トレンドラインの単純な逆張りである
- キリ番手法を使っている
- 前日高値安値の逆張りをしている
- ハーモニックパターンを使っている
- ピッチフォークを使っている
- ギャングリット、ギャンファン、ギャンスクエアを使っている
- フィボナッチアーク、アークを使っている
- ラインをなんのために引くか明確化していない
- 波形の捉え方を明確化していない
- チャートパターンを鵜呑みにしている
- ラインブレイクの定義を明確化していない
- 時間軸によるラインの使い分けをしていない
- ダブルボトム(ダブルトップ)で反発すると思っている
- トリプルボトム(トリプルトップ)で反発すると思っている
- 無意味な分散エントリー(通貨ペアや時間軸を分けるなど)
- 〇〇論をそのまま手法に当てはめている(例:エリオット波動論)
- シグナル配信に参加している
- MT4で人工知能(AI)ツールを使っている
- 綺麗なお姉さんに無料で教わった手法である
- 固定の時間でエントリーする手法を使っている(例: 仲値ゴトー日手法)
- オープンオーダーを使った手法である
- 窓埋め手法を使っている
勝てないエントリー・取引環境
- Turbo取引(30秒,60秒,3分,5分取引)を選択している
- 通貨ペアの選択が適当である
- 判定時刻の決め方が相場環境を考慮したものでない
- 無意味なナンピン(連打)
- プラットフォーム(業者)の仕様を理解していない
- チャートソフト(MT4)についてよく知らない
- チャートの拡大率が大きい(表示されるローソク足の数が少ない)
- 10年以上前のパソコンを使っている
- 通信エラーが1日1回以上発生する
- エントリー額が全体資産の10%を超えている
- マーチンゲールを使っている
- パーレー法(勝ったら2倍ベット)を使っている
- 1日7回を超える過度なエントリー(ポジポジ病)
- 転売機能を使っている
- スマホをみて取引を行っている
- なんとなくでのエントリー
- 指標が何時にあるか把握していない
- 何時に市場が開くのかを知らない
- デモ取引で20回以上検証していない
- 過去のエントリーを記録していない
- 自分は間違っていないと思い込んでしまう
- 手法をコロコロ変える
- 損益分岐点を理解していない
- 各指標がチャートに与える影響を理解していない
- 最大連敗数を知らない
- 資産管理のルールを決めていない
当てはまったからといって必ず負けるわけではありませんが、1つでも該当したら「自分のトレードに改善の余地がある」と思ってください。特にエントリー準備のパートは、今すぐ改善できる場所です。これらは全て私が実際に検証し、数百人単位のトレーダーを見てきた中で気づいた共通点です。
利益が出たら避けて通れない「税金と確定申告」
勝てるようになった後に多くの人がつまずくのが税金です。「知らなかった」では済まされないので、勝ち始める前から把握しておきましょう。バイナリー・海外FX・仮想通貨の利益は「雑所得」に区分され、確定申告が必要になる利益ラインは次の通りです。
国内と海外で税制が根本的に違う
ここが一番大事です。国内のバイナリー・FXは「申告分離課税」で税率が一律20.315%、しかも最大3年分の損益通算・繰越控除ができます。一方海外のバイナリー・FXは「総合課税」で、本業の給与と合算されて稼ぐほど税率が上がる累進課税。住民税10%+復興特別所得税を含めると最大55%近く持っていかれます。
| 課税所得金額 | 所得税率 |
|---|---|
| 195万円以下 | 5% |
| 195万円超~330万円以下 | 10% |
| 330万円超~695万円以下 | 20% |
| 695万円超~900万円以下 | 23% |
| 900万円超~1,800万円以下 | 33% |
| 1,800万円超~4,000万円以下 | 40% |
| 4,000万円超 | 45% |
法人化・確定申告の実務
確定申告はクラウド会計ソフト(freeeやマネーフォワード)を使うと便利です。私がやっている方法は、トレード専用の銀行口座を1つ作り、入出金も経費(PC代・教材費など)の支払いも全部そこに集約して、その口座をソフトと連携させる。すると入出金が全部自動で記帳されるので「あの出金いつだっけ?」がなくなります。銀行は振込手数料が安く即時振込にも対応した住信SBIネット銀行が使い勝手が良いです。年間利益が数十万円程度なら自分でやれば十分ですが、500万を超えるあたりから経費や法人化の判断が複雑になるので税理士に相談した方が結果的に節税になるケースが多いです。
- 教材費(ツール代)・セミナー代
- 書籍代・ノート代・文房具代・切手代
- セミナーのための交通費
- PC・スマホ購入費(マルチモニター等は全額、普通のPC/スマホは一部が多い/10万円以上は減価償却扱い)
- 通信費(ほとんどの場合一部のみ)
※なんでも経費にできるわけではなく、トレードとの関連=妥当性が認められるものに限ります。
法人化の目安は、海外FX・バイナリー・仮想通貨なら年間600万円以上、国内FXのみなら1000万円以上。法人化の最大の魅力は「全ての金融商品で損益通算できるようになること」です。個人だとFXで1000万勝っても株で2000万負けたら、実質マイナスなのにFXの利益に課税されてしまいます。スイスフランショックやコロナショックのような急変動は数年に一度必ず起きるので、長く戦うならこのリスク管理が効いてきます。
私は税金の専門家ではありません。本記事の内容は私自身の経験や生徒さんの経験談に基づいたものです。税制は毎年のように変わるので参考程度にし、実際の申告では必ず最新の情報を確認してください。なお100万円以上の海外送金は銀行が国税庁に報告する仕組みで、ごまかそうとしても筒抜けです。正しく申告して気持ちよくトレードしましょう。
関連記事【2026年】ハイローオーストラリアは終了した|撤退の理由・出金期限・今後どうすべきかバイナリーで勝てないことに関するよくある質問
バイナリーオプションで負ける人の割合はどれくらいですか?
バイナリーオプションは、8割の人が負けると聞いたことがあるんですが本当ですか?
バイナリーオプションでは9割以上が負けると言われています。
バイナリーは相対取引で、ユーザーとバイナリー業者との利害が相対する取引です。
あなたがもし1万円エントリーして、勝ち判定だったら1万円会社は損をします。負け判定だったら1万円あなたは損しますが、BO業者の売上となります。(ペイアウト率2倍の場合)これだけだと、バイナリー業者は損をしてしまう可能性が高いので、手数料としてペイアウト率を設定することによって利益を得ています。
バイナリーは二者択一なんだから勝てる確率は50パーセントじゃないんですか?
バイナリーオプションは、ハイとローしかないんだから常に勝率は五分五分で、勝率50%さえ出せれば赤字にならないんじゃないですか?
確かに二者択一ですが、10回コイン投げをして表が10回連続出たり、7回表が出て3回裏が出るように実際には50%にはなりません。勝率50%ですが、ペイアウト率の影響で勝った際は手数料が引かれるので、勝率50%だと赤字になってしまいます。チャートには「こういう時には上がりやすい下がりやすい」といった傾向があり、その傾向を掴むことで勝率60%、70%といった高勝率を上げ、利益を出すことが初めて可能になります。
バイナリーに経験は関係ありますか?
バイナリーオプションで勝つためには経験が必要だ。というふうに言われましたが、納得できてません。バイナリーの勝率に経験って関係ありますか?
完全に固定化された1つの手法を使うのであれば、経験はありません。実直に決められた手法をこなすだけで、手法の元々持っているポテンシャル通りの勝率になります。一方で「今のチャートがどんな風に動いているのか」といった部分や「エントリーしない方がいい危険なチャートに見極め」といったような自分でチャートを見る能力においては経験が関係します。
バイナリーは順張りと逆張りどっちが勝てますか?
順張り手法と逆張り手法、結局どっちを選べばいいんですか?
結論は「順張りの逆張り」です。長期の時間軸に対しては順張り、短期の時間軸に対しては逆張り。私が42億回以上バックテストを取ってきた中で、安定して勝ち続けているロジックは全てこの構造を持っていました。本編の「順張り手法・逆張り手法の徹底解剖」の章で詳しく解説しています。
まとめ
今回はトレーダーが負ける理由について「相場への知識」「プラットフォームの知識」「メンタル」「手法選び」の4つに分けて解説しました。ここまで読んでいただいたあなたは、バイナリーやFXについて自発的に調べられている聡明な方だと思います。相場においてどれも「知らなかった」という言い訳は許されません。「無知は罪」です。まずは、自分が負けている原因を理解し、その上で何が自分に足りていないのかを分析していきましょう。
あなたが勝ちトレーダーになることを心から願っています。
LINE追加で18種類以上の特典を無料プレゼント
書籍・インジケーター・カレンダー・為替手帳など




















