モメンタムの使い方が3色の線で分かるMT4・MT5の無料インジケーター
無料ダウンロードはこちらMT4・MT5に入っているモメンタムは、100を挟んで上下する線が1本出るだけです。数字が何を表しているのか、どこからが強いのかが画面からは分かりません。通貨ペアや時間足を変えると目盛りまで変わるので、昨日の見方が今日は使えません。
Saikix-Momentumは、同じモメンタムを0を基準にpipsで出すインジケーターです。普段の勢いの幅を点線で引いて、幅を上に出たら青、下に出たら赤に線の色が変わります。ダイバージェンス(価格は高値を更新しているのに、インジは更新していない状態)の線も自動で引きます。MT4版・MT5版とも無料でダウンロードできます。
この記事の要点
- モメンタムを0を基準にpipsで出し、直近100本から出した普段の幅を点線で引きます。幅を上に出た所は青、下に出た所は赤です
- シグナル線で勢いが弱まった所が、ダイバージェンスの線で値段との逆行が、画面で分かります
- 上の時間足のモメンタムを今のチャートに出せます。矢印と通知は設定で足せます
モメンタムとは
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 何を見るか | 値段の勢い。今の終値が、決めた本数前の終値からどれだけ動いたか |
| 計算 | 今の終値から14本前の終値を引いた値(本数は変えられます) |
| 基準の線 | 0。線が0より上なら14本前より高く、下なら安い。MT4・MT5の標準は割り算で出すので100が基準です |
| 線の向き | 上がっていれば勢いが増していて、下がっていれば弱まっています |
| 時間足 | すべて |
モメンタムは、今の終値と14本前の終値の差です。差がプラスなら0より上に、マイナスなら0より下に線が出ます。MT4・MT5の標準のモメンタムは、引き算ではなく割り算で出すので100が基準になりますが、見ているものは同じです。
線が下がっているからといって、値段が下がっているとは限りません。上昇の途中でも、上がるペースが落ちると線は下がります。モメンタムは値段の向きではなく、動くペースを見るものです。
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Saikix-Momentumでできること

| 名前 | 説明 |
|---|---|
| 線 | モメンタムの値です。普段は灰色で、普段の幅を上に出ると青、下に出ると赤になります |
| 普段の幅 | 直近100本の値から出した、上下2本の点線です。点線の中が普段の勢いです |
| シグナル線 | 線を9本で平均した黄色の線です。線がシグナル線を割ると、勢いが弱まっています |
| 0の線 | 14本前の終値と同じ値段の所です |
| ダイバージェンスの線と矢印 | 値段と線が逆に動いた2つの山(谷)を結び、矢印を出します。チャートにも同じ線を引きます |
| 矢印 | 0を抜けた足・普段の幅の外に出た足・普段の幅の中に戻った足のどれかを選んで出せます(初期設定はなし) |
| 上の時間足 | 「時間足」で上の足を選ぶと、その足のモメンタムを今のチャートに出します |
| 通知 | 矢印とダイバージェンスが出た足の確定で、ポップアップ・音・プッシュ・メールで知らせます |
| 左上の数字 | 今の値です。単位がpipsなら小数1桁で出ます |
線・幅・シグナル線は、形成中の足では値段につれて動きます。矢印とダイバージェンスの線は確定した足にだけ出て、後の足で動いたり消えたりしません。
モメンタムの見方

点線の中にある間、線は灰色です。線が上の点線を超えて青になったら、上への勢いが普段より強い所です。下の点線を割って赤になったら、下への勢いが普段より強い所です。点線は直近100本の値から出しているので、通貨ペアや時間足を変えても、青と赤の読み方は変わりません。
線が動くのは、今の終値が動いた時と、比べる相手の14本前の足が次の足に入れ替わった時です。14本前に大きく動いた足があると、値段が止まっていても線が動きます。線の1本の上下で売買を決めず、点線とシグナル線と合わせて見てください。
モメンタムの単位の選び方

初期設定の単位はpipsです。線が20なら、今の終値は14本前より20pips高いと読みます。「普段の値幅(ATR)の何本分」にすると、足1本の平均の値幅で割った数字になり、図のように目盛りが足の本数に変わります。通貨ペアや時間足をまたいで、同じ目盛りで比べたい時の単位です。
「%」にすると、14本前の終値から何%動いたかになります。「MT4と同じ比率(100が基準)」にすると、標準のモメンタムと同じ100を挟んだ数字になります。どの単位でも、点線と線の色の読み方は同じです。
シグナル線の見方

黄色のシグナル線は、線を9本で平均したものです。線がシグナル線を下に割ったら、上への勢いが弱まってきた所です。線がシグナル線を上に抜けたら、下への勢いが弱まってきた所です。図では、青で上に伸びた線が点線の中に戻り、次の足でシグナル線を割っています。線がまだ青や赤でも、シグナル線との上下が入れ替わったら、勢いの山は過ぎています。
ダイバージェンスの見方

値段は高値を切り上げているのに、線の山は切り下げている所に、弱気のダイバージェンスの線と売りの矢印が出ます。値段は安値を切り下げているのに、線の谷は切り上げている所が強気で、買いの矢印が出ます。サブウィンドウとチャートの両方に線が引かれるので、どの山とどの山を比べたのかが画面で分かります。
山と谷は、両隣の足より高い(低い)確定した足です。比べる2つの山は、初期設定では20本以上離れたものだけです。「ヒドゥンダイバージェンスを表示」をtrueにすると、値段は安値を切り上げているのに線の谷は切り下げている形も、点線で出ます。
Saikix-Momentumの使い方

- 線が0より上か下かで、今の値段が14本前より高いか安いかを見る
- 線が灰色の間は普段の勢い。青か赤になったら、普段より強く動いている
- 青か赤の線がシグナル線を割ったら、勢いが弱まったと見る
- ダイバージェンスの線が出たら、流れが変わる前触れとして、普段使っているテクニカルと合わせて見る
- 合図を見逃したくない時は、矢印と通知を設定で足す
青や赤になった所は、普段より強く動いている所です。流れに乗るなら色が付いている間、手じまいの目安にするならシグナル線を割った所、と役割を分けると使いやすくなります。
矢印の条件の選び方

| 名前 | 説明 |
|---|---|
| 0を抜けた足 | 線が0を上に抜けた足に買い、下に抜けた足に売りの矢印が出ます |
| 普段の幅の外に出た足 | 線が上の点線を超えた足に買い、下の点線を割った足に売りの矢印が出ます。線が青と赤になる足と同じです |
| 普段の幅の中に戻った足 | 線が上の点線の中に戻った足に売り、下の点線の中に戻った足に買いの矢印が出ます |
矢印は「矢印の条件」で1つだけ選びます。初期設定は「なし」なので、使う時に選んでください。矢印は確定した足に出て、線から少し離した位置に表示されます。
上の時間足のモメンタムを出す

「時間足」で上の足を選ぶと、1時間足のチャートに4時間足のモメンタムが階段の形で出ます。点線もシグナル線も、4時間足の値から出します。矢印とダイバージェンスの線は、その4時間足が閉じた所の1時間足に出るので、後から位置が変わりません。サブウィンドウの見出しには「モメンタム(14・H4)」のように時間足が付きます。
関連記事【MT4】RSIにアラート機能をつけたインジケーターを無料公開Saikix-Momentumの通知の選び方
| 名前 | 説明 |
|---|---|
| 鳴らさない | 通知しません |
| 矢印 | 「矢印の条件」で選んだ矢印が出た足で鳴ります |
| ダイバージェンス | ダイバージェンスの線が引かれた時に鳴ります |
| 両方 | 矢印とダイバージェンスの両方で鳴ります(初期設定) |
通知は足が確定した時に1回です。「アラート間隔(秒)」の間に出た合図は、まとめて1通で届きます。受け取る方法の初期設定は全部オフなので、使う時はポップアップ・サウンド・プッシュ・メールのうち欲しいものをtrueにしてください。チャートに入れた直後に、過去の合図で鳴ることはありません。
Saikix-Momentumのパラメーター設定
| 設定項目名 | 初期値 | 説明 |
|---|---|---|
| 期間 | 14 | 何本前の終値と比べるか |
| 時間足 | チャートの足 | 上の足を選ぶと、その足のモメンタムを今のチャートに出します。チャートより短い足を選んだ時は、チャートの足で出します |
| 単位 | pips | 普段の値幅(ATR)の何本分・%・MT4と同じ比率(100が基準) |
| シグナル線の期間 | 9 | 線を平均する本数 |
| シグナル線を表示 | true | falseで消します |
| 普段の幅を測る本数 | 100 | 何本分の値から点線を出すか |
| 普段の幅(σ) | 2.0 | 点線の広さ。大きくすると、青と赤になる所が減ります |
| さかのぼる本数(0=全部) | 5000 | 線・点線・矢印・ダイバージェンスを出す足の本数 |
| 矢印の条件 | なし | 0を抜けた足・普段の幅の外に出た足・普段の幅の中に戻った足 |
| ダイバージェンスを表示 | true | falseで線と矢印を出しません |
| ヒドゥンダイバージェンスを表示 | false | trueで、値段は安値を切り上げ・線の谷は切り下げの形(売りは逆)も点線で出します |
| チャートにも線を引く | true | falseでサブウィンドウだけに引きます |
| 山と山の間の本数 | 20 | 比べる2つの山(谷)が、少なくとも何本離れているか |
| 通知する対象 | 両方 | 鳴らさない・矢印・ダイバージェンス |
| ポップアップ通知 | false | MT4・MT5の画面に窓を出して知らせます |
| サウンド通知 | false | 音を鳴らします |
| プッシュ通知 | false | スマホのMT4・MT5へ送ります |
| メール通知 | false | メールを送ります |
| アラート間隔(秒) | 60 | 前の通知からこの秒数がたつまで、次の通知をまとめて待たせます |
線と点線の色・太さは、インジケーターの「色の設定」タブで変えます。期間を変えても、点線はその期間の値から出し直すので、青と赤の読み方は同じです。
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Saikix-Momentum(MT5版)をダウンロードする最終更新:2026年11月1日
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- MT4版かMT5版のzipをダウンロードして、解凍する
- MT4・MT5の「ファイル」→「データフォルダを開く」から「MQL4」(MT5は「MQL5」)→「Indicators」フォルダを開き、Saikix-Momentum のファイルを入れる
- MT4・MT5を再起動する
- 「挿入」→「インディケータ」→「カスタム」から「Saikix-Momentum」を選ぶ
画面つきの手順はMT4インジケーターの入れ方とMT5インジケーターの入れ方にあります。
Saikix-Momentumのよくある質問
関連記事【MT4】ストキャスにアラートをつけたインジケーターを無料公開Saikix-Momentumのまとめ
Saikix-Momentumは、標準のモメンタムの100を挟んだ数字を、0を基準にpipsで読めるようにしたインジケーターです。点線の普段の幅を出た所だけ青と赤になるので、今の勢いが普段より強いかが一目で分かります。MT4・MT5のどちらでも無料で使えます。「こんな機能も欲しい」という要望は、公式LINEで教えてください。
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