【無裁量】サイクル理論の分析を全自動化するインジケーター【MT4・MT5無料】
無料ダウンロードはこちらサイクル理論は、次の底がいつ来るかをローソク足の本数で読む理論です。ところが手で使おうとすると、どの安値から数え始めるかで本数が変わり、人によって全く違う数え方になります。
周期論マスターは、底を自動で見つけて本数を数え、次の底の目安までチャートに出すインジケーターです。数え始めの場所で迷うことがなく、同じチャートなら誰が見ても同じ数え方になります。MT4版・MT5版とも無料でダウンロードできます。
この記事の要点
- サイクル理論は、安値から次の安値までの波の長さで、次の底がいつ来るかを読む理論です
- 周期論マスターは、ボトム・本数・ボトム圏(次のボトムの目安)・ライトトランスレーションとレフトトランスレーションを、MT4・MT5のチャートに全自動で出すインジケーターです
- パネルの一番上に、ボトム圏まであと何本かが出ます
- 数え始めの起点は自動で決まります。自分の見方と違うときは、縦線を動かして数え直せます
サイクル理論とは
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| サイクル理論 | 相場は安値から次の安値までの波を繰り返していると見て、次の底がいつ来るかを時間で読む理論 |
| 考えた人 | J.M.ハースト。アメリカの技術者で、1970年の本で広めました |
| サイクル | ボトム(波の一番下の安値)から次のボトムまでの1つの波。途中に1回トップ(波の一番上の高値)があります |
| 本数 | 1つのサイクルに入るローソク足の数。4時間足なら60〜80本、日足なら35〜45本が一般的な目安です |
| 起点 | 本数を数え始めるボトム |
| ボトム圏 | 次のボトムが来そうな本数の幅 |
| ライトトランスレーション | トップがサイクルの真ん中より後に来た波 |
| レフトトランスレーション | トップがサイクルの真ん中より前に来た波 |
多くのテクニカル分析が値段を見るのに対して、サイクル理論は時間を先に見ます。ローソク足を数えて、今の波が何本目で、次の底まであと何本かを考えます。
サイクル理論でチャートを見るときは、今のサイクルは何本目か、次のボトムまであと何本か、トップは真ん中より前か後かを順に確かめます。周期論マスターは、この全部をチャートとパネルに出します。
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周期論マスターでできること

チャートに入れるだけで、次の物が出ます。
| 名前 | 説明 |
|---|---|
| ボトム | サイクルの一番下の安値に「ボトム」の文字と、下へ伸びる点線が出ます |
| 波の線 | ボトムとトップを結ぶ線です。上げは緑、下げはピンクです |
| 本数 | チャートの下に、ボトムから次のボトムまでの本数が並びます。ボトムの足を1本目と数えます |
| いま○本目 | 今のサイクルが何本目かを、本数の列の右端に出します |
| ボトム圏 | 今のサイクルが何本目から何本目までの間に次のボトムを迎えそうかを、右側の縦の帯で出します |
| ライト・レフト | 終わったサイクルのトップの上に、ライトトランスレーションかレフトトランスレーションかを文字で出します |
パネルのボタンは「波の線」「ボトム圏」「起点」の3つです。波の線とボトム圏は、押すと消したり出したりできます。
サイクルの種類と本数|メジャーサイクル・4Hサイクル
| 時間足 | 名前 | 説明 |
|---|---|---|
| 5分足 | 1dayサイクル | 1サイクル50〜100本 |
| 1時間足 | 1Hサイクル | 1サイクル80〜120本 |
| 4時間足 | 4Hサイクル | 1サイクル60〜80本 |
| 日足 | メジャーサイクル | 1サイクル35〜45本 |
| 週足 | プライマリーサイクル | 1サイクル15〜21本 |
| 月足 | 中間(季節)サイクル | 1サイクル12〜20本 |

周期論マスターは、チャートの時間足に合わせてサイクルの名前と本数の目安をパネルに出します。メジャーサイクルを見るなら日足、4Hサイクルを見るなら4時間足のチャートに入れます。15分足のように表にない時間足では「15分足のサイクル」と出ます。
サイクルボトムの確定の仕方
| 時間足 | 説明 |
|---|---|
| 5分足・4時間足 | 安値からATRの4倍戻して引けたらボトム |
| 1時間足 | 安値からATRの5倍戻して引けたらボトム |
| 日足 | 安値からATRの3倍戻して引けたらボトム |
| 週足・月足 | 安値からATRの1.5倍戻して引けたらボトム |
| そのほかの時間足 | 安値からATRの4倍戻して引けたらボトム |
ATR(ローソク足1本の平均の値幅)は、直近14本で計算します。値段が安値から決まった幅だけ戻して足が確定すると、その安値をボトムとして確定します。トップも同じ決まりで、上下を逆にして確定します。
戻す幅は、それぞれの時間足でサイクルの本数が表の目安に近くなるように決めてあります。細かい波まで拾いたいときは小さく、大きな波だけを見たいときは大きくします。パラメーターの「波の大きさ」で変えられます。
確定した足だけで判定するので、一度出たボトムがあとから動いたり消えたりすることはありません。そのぶん、一番新しいボトムは安値をつけた少しあとに出ます。
ライトトランスレーションとレフトトランスレーションの見方

ライトトランスレーションは、トップがサイクルの真ん中より後に来た波で、上げている時間が下げている時間より長くなります。レフトトランスレーションはその逆で、トップが真ん中より前に来て、下げている時間のほうが長くなります。
サイクル理論では、ライトトランスレーションが続く間は上昇トレンド、レフトトランスレーションが続く間は下降トレンドと読みます。トップの上の文字は、波の幅が広いと「ライトトランスレーション」、狭いと「ライト」「レフト」と短く出ます。
関連記事【MT4】マルチタイムフレームで移動平均線を表示する方法【EMA】周期論マスターのパネルの見方

| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 金色の行 | 「ボトム圏まで あと○本」。ボトム圏に入ると「ボトム圏の中(終わりまで あと○本)」、過ぎると「ボトム圏を過ぎて ○本」に変わります |
| サイクルの名前 | 今の時間足のサイクルの名前と、本数の目安 |
| ボトム圏 | 過去20回のサイクルの本数を短い順に並べたときの、真ん中の半分が入る幅。そのチャートの本数から作るので、通貨と時間足で変わります |
| 今の周期 | 進んでいる途中のサイクルが、ライト寄りかレフト寄りか。トップが確定すると出ます。トップの位置が、過去20回の本数の真ん中の値の半分より後ならライト寄り、それより前ならレフト寄りです。起点の安値を割ると「レフト寄り(起点を割った)」に変わります |
右上の×で本文を閉じると、見出しとボタンだけになります。≡でまた開きます。見出しの帯をつかむと、パネルを動かせます。
周期論マスターの使い方|ボトム圏での見方

サイクル理論の基本は、ボトムが来そうな本数まで待って、反転を確かめてから入ることです。周期論マスターでは次の順に見ます。
- パネルの金色の行で、ボトム圏まであと何本かを見ます。ボトム圏に入るまでは次のボトムを狙いません
- ボトム圏に入ったら、いつものインジケーターや水平線で反転を待ちます。本数が来ただけでは買いません
- パネルの「今の周期」を見ます。ライト寄りは上げの時間が長いサイクル、レフト寄りは下げの時間が長いサイクルです
- 買うときの損切りは、反転した安値の下に置きます
- 起点の安値を割ったら、そのサイクルの数え方は引き直しです。新しいボトムが確定すると、起点は自動でそこへ移ります
周期論マスターなら、ボトム圏の場所を毎回計算しなくても、新しい足が確定するたびにパネルの本数が変わります。
起点を手で動かす

自動のボトムと自分の見方が違うときは、パネルの「起点」ボタンを押します。縦線が出るので、数え始めたい足までドラッグすると、そこから数え直します。「いま○本目」もボトム圏も一緒に動きます。もう一度ボタンを押すか、新しいボトムが確定すると、自動の起点に戻ります。
周期論マスターのパラメーター設定
| 設定項目名 | 初期値 | 説明 |
|---|---|---|
| 波の大きさ(ATR倍率・0=時間足に合わせる) | 0 | 0で時間足ごとの初期値を使います。数字を入れるとその倍率でボトムを確定し、パネルの名前は「4時間足のサイクル」のように変わります |
| さかのぼる本数(0=全部) | 5000 | 何本前までのボトムと波の線を描くか |
| ライトトランスレーション・レフトトランスレーションを出す | true | falseでトップの上の文字を消します |
| 上げの波とボトムの色 | 緑 | 上げの波の線と「ボトム」の文字の色 |
| 下げの波の色 | ピンク | 下げの波の線の色 |
| 本数の色 | 黄 | チャートの下の本数と線の色 |
| 文字の色 | 灰 | ライト・レフトと「いま○本目」と「ボトム圏」の文字の色 |
| ボトム圏の色 | 紺 | ボトム圏の帯の色 |
| チャートの文字の大きさ | 10 | チャートに出す文字の大きさ |
| パネルを出す | true | falseでパネルを消します |
| パネルの位置 | 左上 | 左上・右上・左下・右下 |
| パネル全体の拡大率 | 100% | 75%・100%・125%・150% |
| パネルの幅(ピクセル) | 380 | パネルの横幅 |
| パネルのフォント | Meiryo | パネルとチャートの文字の書体 |
| パネルの文字の大きさ | 10 | パネルの文字の大きさ |
チャートの背景が明るいときは、色を変えていない項目だけ、読みやすい色に自動で替わります。
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周期論マスター(MT5版)をダウンロードする最終更新:2026年10月31日
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- MT4版かMT5版のzipをダウンロードして、解凍する
- MT4・MT5の「ファイル」→「データフォルダを開く」から「MQL4」(MT5は「MQL5」)→「Indicators」フォルダを開き、Saikix-Shukiron のファイルを入れる
- MT4・MT5を再起動する
- 「挿入」→「インディケータ」→「カスタム」から「Saikix-Shukiron」を選ぶ
画面つきの手順はMT4インジケーターの入れ方とMT5インジケーターの入れ方にあります。
関連記事GMMAとは?見方・手法とMT4で表示する無料インジケーター【徹底解説】周期論マスターのよくある質問
周期論マスターのまとめ
サイクル理論で手が止まるのは、どの安値から数えるかを自分で決めなければいけないからです。周期論マスターなら、そこを考えなくても、ボトムと本数と次のボトムの目安が毎回同じ決まりで出ます。MT4・MT5のどちらでも無料で使えます。「この機能も入れてほしい」という要望は、公式LINEで教えてください。
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