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内容を一部紹介
資金管理解体全書「はじめに」相場の世界では、ブレーキが効かないランボルギーニより、ブレーキの効く10年型落ちのカローラのほうが優秀です。
ただ、資金管理は「とにかくリスクを抑えろ」という話ではありません。どこでブレーキを踏み、普段どれだけアクセルを踏むのかを、数字で決めることです。



この本でわかること
本書では、資金管理を部品に分け、1つずつ組み立て直します。読み終わる頃には、エントリーの前に「この取引で負けたら、資金の何%が減るのか」を言えるようになります。
第2章ロットの決め方は5つロットの決め方は、金額基準・レバレッジ基準・自分基準・利幅基準・損切幅基準の5つ。このうち、負けた時に資金がいくら減るかを先に決められるのは、損切りまでの幅からロットを出す損切幅基準だけです。
第3章1回にいくら負けていいか1回の負けを資金の8%にすると、勝てる手法を使っていても、1年のうちに一度は資金を半分まで減らす人が、10人のうち6人から、ほぼ全員になりました。本書では、1回の負けで減っていいのは資金の2%までとしています。
第5章連敗とドローダウン勝率50%の手法を1年(300回)続けると、10人のうち4人以上が、どこかで8回以上続けて負けます。続けていれば、連敗は普通に来るものです。
第6章複利で増やす1回の負けを「資金の何%」で決めておけば、資金が増えるほど1回のロットも大きくなります。特別なことをしなくても、自然に複利で増えていきます。
第8章ナンピンナンピンすると勝率は上がります。ただ、1回の負けで減る額は、ナンピンしない時の約3倍。13年のうち12年は、ナンピンしないほうが良い結果でした。
第9章マーチンゲール負けるたびに、次の量を倍にするやり方です。勝率55%の勝てる手法で、最初の1回を資金の2%にして1年(300回)続けると、100口座のうち96口座が、途中で資金が足りずに倍にできなくなりました。
第10章ピラミッディング思った方に動いたら追加するやり方です。勝率は約30%から約15%に下がりますが、1回の勝ちで増える額は倍以上になりました。勝つ回数が減る代わりに、勝つ時は大きく勝ちます。
第11章ポジションの増やし方を決めるナンピンやピラミッディングをするなら、どこまで追加して、どこで全部閉じるかを入る前に決めます。追加した分も全部合わせて、負けた時に減る額が資金の2%までに収まるように、1回のロットを小さくします。
資金管理で、こんなことはないでしょうか。
- 勝てる手法のはずなのに、口座が減っていく
- 連敗を取り返そうとして、大きく負けた
- ロットは、なんとなくキリのいい0.1
そういう人の多くは、手法ではなく資金管理でつまずいています。
決めるのは3つだけ
- どこで負けを認めるか損切りの位置
- 負けたら資金の何%まで減っていいか許容リスク
- 何ロットで入るかロット
③は、自分で決めるものではありません。①と②が決まれば、計算で出ます。
たとえば資金30万円で、負けてもいいのは資金の5%、つまり1万5000円までとします。損切りまでは20pips。1万5000円を20pipsで割ると、1pipsあたり750円。ユーロ円なら0.75ロット、7万5000通貨です。

資金管理の解説動画
本の中のクイズ
勝率50%、リスクリワード1対1.5の勝てる手法。1回の負けを資金の8%にして、1年(300回)続けた。途中で資金が一度でも半分になる確率は?

答えを選ぶと、本の図が開きます
本書のつくり
- 全12章
- 資金管理を部品に分け、1つずつ組み立て直します。ロットの決め方、1回にいくら負けていいか、勝率とリスクリワード、連敗とドローダウン、複利。後半では、ナンピン・マーチンゲール・ピラミッディングという「ポジションの増やし方」を解体します。
- 許容リスクの上限は2%
- 1回の負けで資金の何%まで減っていいか(許容リスク)は、計算で確かめて決めました。勝てる手法を4つの型で用意し、勝ち負けの並びを2万通り作って、1年(300回)で資金がどう動くかを見ています。許容リスクの上限は2%です。
- 約13年分のチャートで検証
- ナンピンとピラミッディングは、ドル円・ユーロドル・ポンドドル・豪ドル米ドル・ゴールドの5銘柄、2014年から2026年までの1分足で確かめました。
本書の内容
- はじめに
- 第1章資金管理を解体する
- 第2章ロットの決め方は5つ
- 第3章1回にいくら負けていいか
- 第4章勝率とリスクリワード
- 第5章連敗とドローダウン
- 第6章複利で増やす
- 第7章ポジションの増やし方を解体する
- 第8章ナンピン
- 第9章マーチンゲール
- 第10章ピラミッディング
- 第11章ポジションの増やし方を決める
- 第12章資金管理の手順


