
オシレーターのすべてが5分でわかる|最強オシレーター徹底比較
- ざっくりとしたオシレーターのイメージがつかめる
- オシレーターの使い方がわかる
オシレーターとは

- トレンド系インジケーター
(移動平均線、ボリンジャーバンドなど) - オシレーター系インジケーター
(RSI、ストキャス、RCI、MACD、モメンタムなど) - ローソク足系インジケータ
(プライスアクションやサイクルを用いたものなど)
オシレーターをまとめて比較
RSI、ストキャス、RCI、MACDなど人気オシレーターをまとめて比較し、それぞれのインジケーターごとの買われすぎ売られすぎなどの基準についてまとめました。
| 比較対象 | RSI | ストキャス | MACD | RCI |
|---|---|---|---|---|
| 何を表すか | 過去の動きに対して直近どれくらい動いたか | 過去の最高値と最安値を結んだときにどれだけ高い位置にいるか | 2本の移動平均線がどれだけ離れているか | 過去の値動きとどれだけ似ているか |
| 買われすぎの基準 (売られすぎ) | 70%を上回る (30を下回る) | 80%を上回る (20%を下回る) | ゴールデンクロス(デッドクロス) | %を上回る (30を下回る) |
| パラメーター | 14 | 5、3、3 | 26、12、9 | 9 |
| 数値の範囲 | 0%から100%まで | 0%から100%まで | 特になし | -100%から100%まで |
| 価格への反応 | 普通 | 早い | とても早い | 早い |
| 動き方 | かくかく | なめらか | なめらか | なめらか |
オシレーター① RSIについて

RSIとは
RSI(アールエスアイ)は「Relative Strength Index」の略で、相対力指数とも呼ばれます。
サイキックスが知る限り、RSIは全オシレーターの中でも断トツで利用者数が多いです。オシレーター系はどれも正直似たり寄ったりな動きをするのですが、RSIが一番素直な動きをしやすいイメージがあります。
| RSIが得意なこと | トレンドの過熱感を見る |
| RSIが不得意なこと | トレンドがいつ終わるかを予想する |
| RSIが有利な相場環境 | ボックスレンジ相場、停滞している相場 |
| RSIが不利な相場環境 | 継続的なトレンド相場 ボラティリティが一定でない相場 |
RSIの見方
RSIでトレードする際の着眼点としては2点あります。
1つ目は「RSIの数値」です。RSIの数値は、0を下限、100を上限に定められており、RSIの値が高ければ高いほど、上昇への勢いが強く、低ければ低いほど、下降への勢いが強いことを表します。
2つ目は「RSIの角度(急騰率)」です。RSIは同じようボラが長く続くボックスレンジ相場では得意な一方、一方的なトレンド相場ではRSIの天井圏での張り付きを起こしてしまって、買われすぎ売られすぎが機能しないことがあります。RSIのダマシを避けるコツとして、RSIの数値に加えて「短期間にどれだけRSIが動いたのか」というRSIの急騰率を見ることです。特にRSIの角度分析はバイナリーオプション、FXでのスキャルピングなど短期的な値動きを予測する取引では有効になってきます。
- 期間26
- RSIが70以上の場合は、上昇への勢いが強いことを表す(期間14の場合)
レンジ相場においては買われすぎ=今後下落する可能性が高いことを示唆する。 - RSIが30以下の場合は下降への勢いが強いことを表す。
レンジ相場においては売られすぎ=今後上昇する可能性が高いことを示唆する。
RSIの計算式
最初の平均上昇幅=(n日間の上昇幅の合計)÷n
平均上昇幅={前日までの平均上昇幅x(n-1)+直近の上昇幅}÷n
RSIのおすすめインジケーター
RSIにアラート、メール通知を搭載したインジケーター
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RSI逆張りシグナル
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オシレーター② ストキャスティクスについて

ストキャスティクスとは
ストキャスティクスは3本のテクニカル指標より成り立っています。それぞれのシグナルの役割としては
- %Kは、過去一定期間の値動きの中で、現在価格が下から何%のところにあるか示す数値
- %Dは、%Kの3日平均(設定が3の場合)
- スロー%Dは、%Dの3日平均(設定が3の場合)
となります。
- %K:5
- %D:3
- スロー%D:3
| ストキャスが得意なこと | 買われすぎ売られすぎをみる |
| ストキャスが不得意なこと | トレンドがいつ終わるかを予想する |
| ストキャスが有利な相場環境 | ボックスレンジ相場、停滞している相場 |
| ストキャスが不利な相場環境 | 継続的なトレンド相場 ボラティリティが一定でない相場 |
ストキャスティクスの計算式
%K=(現在値-N日間の最安値)÷(N日間の最高値-N日間の最安値)
%D=%Kの3日平均
スロー%D=%Dの3日移動平均
ストキャスティクスのおすすめインジケーター
アラート&メール通知機能ストキャスティクス
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ストキャス逆張りシグナルツール
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ストキャスのゴールデンクロス順張りシグナル
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複数時間足のストキャスを同時表示するインジ
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ストキャスティクスは、%K、%D、スロー%Dの3本から成り立つはずなのに、MT4やトレビューなど多くのチャートソフトでは、2本として表示されています。%Kというのは、かなり反応速度が早いテクニカル指標のため、カクカクしていて、ダマシが多い傾向にあります。%D、スロー%は、%Kをより滑らかに反応速度を遅くさせたもののため、サインの精度として高く、チャート分析に適しているため、%D、スロー%の2本のみ表示される傾向があります。
オシレーター③ MACDについて

MACDとは
MACD(マックディー)とはMoving Average Convergence Divergenceの略で移動平均線を元にしたオシレーターです。MACDは、シグナル線とMACD線とヒストグラムから構成されています。
MACDはRSIやストキャスティクスと比べても反応がとても早く、短期的動向を探るため、トレンドの勢い低下の検知などいち早く相場のサインを教えてくれます。一方MACDのデメリットとしては、サインが早すぎるあまりにダマシが多いこと、FX手法として使う際には抜ける利幅が少ないことがあげられます。
- 短期EMA:12
- 長期EMA:26
- シグナルライン:9
| MACDが得意なこと | トレンドの初期兆候を掴む |
| MACDが不得意なこと | トレンドの過熱感をみる、買われすぎ売られすぎをみる |
| MACDが有利な相場環境 | トレンド相場 |
| MACDが不利な相場環境 | ボックスレンジ相場、停滞している相場 ジリ上げジリ下げ相場 |
MACDの計算式
MACDの計算式は、複雑でどんな処理をしているのか難しく感じるかもしれませんが、中身は2つのEMAの乖離を出したり、EMAの乖離を更に平均化しているだけで、シンプルな構造となっています。
当日の指数平滑平均=前日の指数平滑平均+α×(当日の終値ー前日の指数平滑平均)
α=2÷(n+1)
n:初日の単純平均の期間
※初日は単純移動平均線(SMA)を使用
MACDのおすすめインジケーター
MACDゴールデンクロスで順張りサインを出すシグナルツール
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MTF対応MACD
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複数表示MACD
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オシレーター④ RCIについて

RCIとは
国内のFX業者の提供しているチャートソフトではデフォルトでRCIが入っていまることもありますが、基本MT4には初期搭載されていないため、RCIを使いたい場合は、自分でカスタムインジケーターとして入れる必要があります。
- 短期パラメータ:9
- 中期パラメータ:26
- 長期パラメータ:52
| RCIが得意なこと | トレンドの過熱感を見る、トレンドの初動をつかむ |
| RCIが不得意なこと | トレンドがいつ終わるかを予想する |
| RCIが有利な相場環境 | ボックスレンジ相場、停滞している相場 |
| RCIが不利な相場環境 | 継続的なトレンド相場 ボラティリティが一定でない相場 |
RCIの計算式
RCI = ( 1 – 6y / ( N × ( N^2 – 1 ) ) ) × 100
α = 時間の順位
β = レートの順位
y = (α-β)^2 の合計
RCIのおすすめインジケーター
天底RCI(トリプルRCI)
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RCIは、単にパーセンテージから買われすぎ売られすぎを表すだけでなく、複数のRCIをいれて「ゴールデンクロス」「デッドクロス」をみるために使われます。天底RCIでは3本のRCIを同時にまとめて表示することで、RSIの位置関係から買われすぎ売られすぎをより高い精度で判断することができます。
人気ながらも、RCI系のロジック、拡張インジケーター(改造)はRSI、ストキャスなどのその他オシレーターと比べて明らかに少ないです。
海外で人気がない、MT4に標準搭載されていない、インジケーター関数として登録されていないというのも理由としてありますが
RCIは「日付データと価格データに順位付けをする」という複雑な処理を行うので、他のインジと比べて開発の難易度が高く、よくMQL4を理解しているプログラマーじゃないと作れないのです。
オシレーターのダイバージェンスとは
ダイバージェンスとは

ヒドゥンダイバージェンスとは

全てのオシレーターに共通する勝率アップ法
オシレーターを使っても勝てない理由

オシレーターは基本的に一定期間の平均を出し、そこで足したり引いたりかけたり計算したものになります。
平均系の指標は、分析期間の中でのボラティリティが一定であればあるほど(落ち着いてた値動きをしているほど)精度は高くなりますが、逆に外れ値が大きく一定でない状態は実態の相場環境と乖離をうみやすくなります。
すごい雑に例えると、
10人の年収の平均値を出すときに1人年収1億。残り9人は全員無職で年収0円だとしましょう。それでも「平均年収1000万円」になります。
平均年収1000万と聞くと「なんだかエリート集団だな。」と感じてしまいますが、箱を開ければうち9人は無職。
ただ「平均年収1000万」ということ自体は事実ですよね。
オシレーターが勝ちやすい相場環境のみトレードする

逆にオシレーターが負けやすい瞬間は外れ値が大きい「突発的にボラティリティ が高まった時」「強いトレンド発生している時」です。
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