
【RSIの進化系】ボラティリティの測るオシレーター「RVI」を無料配布
- RVIをサブウィンドウに表示する
- RVIのゴールデンクロスで矢印サインを出せる
- RVIが0ラインを超えたらアラートが鳴らせる
人気インジケーター「RSI」は、世界中で利用され、日々「RSI攻略法」や「RSIの勝てる使い方はなにか」について研究されています。その結果、マルチタイムRSI、RSIシグナルなどRSIを応用した新しいテクニカル指標が続々誕生しています。数あるRSI派生のテクニカル指標の中でも注目しておきたいのが、RSIにボラティリティの概念を取り入れ進化させたRVIという指標です。
更新情報:2025年5月22日に大型アップデートを行いました(MTF対応&カスタマイズ性大幅アップ)
- RVIをサブウィンドウに表示する
- RVIのゴールデンクロスで矢印サインを出せる
- RVIが0ラインを超えたらアラートが鳴らせる
RVIアラート&シグナルインジケーター

RVIは、「モメンタム系インジケーター」または「オシレーター系インジケーター」にカテゴライズされるインジケーターで、ボラティリティ(変動幅)を考慮した上で、オシレーター特有の明確な買われすぎ売られすぎのサインがあるのが特徴となります。
RVIとは

RVIとは...Relative Vigor Indexの略で、相場のボラティリティの増減を測るオシレーター系&モメンタム系テクニカル指標。日本語だと相対活力指数、相対的ボラティリティ指数などと訳される。
RVIは、ストキャスティクスやMACDのようにRVIラインとシグナルラインの2本のラインから構成されます。シグナルラインはRVIラインを平均化したものであり、シグナルラインとRVIラインの位置関係から買いと売りの勢いを見極めることができます。
RVI=SMA(分子,n)/SMA(分母,n)
シグナル線=(RVI+2×RVI1日前+2×RVI2日前+RVI3日前)/6
- n=終値(当日)–始値(当日)
- n1日前=終値(1日前)–始値(1日前)
- n2日前=終値(2日前)–始値(2日前)
- n3日前=終値(3日前)–始値(3日前)
- 分母=(n当日+2×n1日前+2×n2日前+n3日前)/6D
当日=高値(当日)–安値(当日)D1日前=高値(1日前)–安値(1日前)D2日前=高値(2日前)–安値(2日前)D3日前=高値(3日前)–安値(3日前) - 分子=(D当日+2×D1日前+2×D2日前+D3日前)/6
RVIとRSIの違い

RVI(アールブイアイ)はRSI(アールエスアイ)をもとに応用したインジケーターです。RSIとは一定期間でどのくらい値上がり・値下がりしたか「絶対的な価格の変化」を示しますが、RVIは「高値・安値の標準偏差」で算出されていることが大きく異なる点です。
大きな違いとしては、得意とする相場の違いです。RSIはレンジ内の動きが得意なのに対し、RVIはボラティリティが高くはっきりしたトレンドが出ている相場が得意です。またRSIのようなトレンド発生時の「天井張り付き」がないのも特徴です。
| 比較対象 | RSI | RVI |
|---|---|---|
| 得意なこと | トレンドの過熱感を見る | トレンドの勢いをみる トレンドの切り替わりをみる |
| 不得意なこと | トレンドがいつ終わるかを予想する | 勢いがない相場での攻防の判断 |
| 有利な相場環境 | ボックスレンジ相場 停滞している相場 | トレンド相場 ボラティリティが高い相場 |
| 不得意なな相場環境 | 継続的なトレンド相場 ボラティリティが一定でない相場 | 停滞している相場 ボラティリティが少ない相場 |
RVIの使い方・見方

RVIでトレードする場合の着眼点としては2点あります。
1つ目は「どれだけRVIが高い数値を出しているか」です。RVIの数値は、0を基準にプラスとマイナスで分かれています。プラスの値が高ければ高いほど、ボラティリティが高い状態かつ上昇への勢いが強く、0に近ければ近いほど、ボラティリティ(変動幅)が少ないことを表し、相場に勢いがなくなってきていることを表します。
2つ目は「RVIラインとシグラルラインの位置関係」です。シグナル線がRVI線を上抜けた状態をゴールデンクロスと言い、今後の上昇を示唆、シグナル線がRVI線を下抜けた状態をデットクロスと言い、今後の下落を示唆します。
- プラスの数値が大きい場合は、上昇への勢いが強いことを表す
- マイナスの数値が大きい場合は、下降に向かう勢いが強いことを表す
- ゴールデンクロスした場合は、今後上昇へ向かう可能性がある
- デッドクロスした場合は、今後下降へ向かう可能性がある
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RVIのパラメーター

- 期間...RVIの計算に使用する期間です。小さい値にすると反応が敏感になり、大きい値にすると緩やかになります。初心者は10〜14がおすすめです。
- サインを出す条件...矢印シグナルを出す条件をRVI線と0ラインのクロスか、シグナル線とRVI線のクロスか選択できます。
- サインの発生タイミング...「現在足」は形成中の足でもシグナルを出し、「前足」は確定した足でのみシグナルを出します。初心者は「前足」がおすすめです。
- 時間軸(MTF)...分析に使用する時間枠を選びます。現在のチャートの時間枠と異なる設定ができます。長期足でのトレンドを見るのに便利です。
- 矢印シグナル表示...ONにするとチャート上に矢印でシグナルを表示します。視覚的に確認しやすくなります。
- 買いサインの種類...買いシグナルの矢印コードです。一般的には233(上向き矢印)が使われます。
- 売りサインの種類...売りシグナルの矢印コードです。一般的には234(下向き矢印)が使われます。
- 最大表示本数...チャート上に表示する過去のシグナル数を制限します。大きすぎるとチャートが見づらくなる場合があります。
- 矢印サイズ...シグナル矢印の大きさを設定します。チャートの見やすさに合わせて調整してください。
- アラート...ONにするとアラートシグナル発生時にMT4上でポップアップ通知を表示します。PC前にいる時に便利です。
- プッシュ通知...スマートフォンにシグナル通知を送ります。外出先でもシグナルをチェックできます。MT4モバイルアプリの設定が必要です。
- メール通知...メールでシグナル通知を受け取ります。MT4のメール設定が必要です。
- アラート間隔(分)...通知の最小間隔を分単位で設定します。短すぎると通知が多くなりすぎる場合があります。
表示させるRVIの期間はお好みでご選択することができます。アローは非表示にすることも可能です。アラートは、メール、スマホ通知含め3種対応しています。
ゼロラインとRVI線のクロスでアロー出現

シグナルラインとRVI線のクロスでアロー出現

同じチャートであっても、ゼロラインとRVI線のゴールデンクロス or デッドクロスでサインを出す設定と、RVI線とシグナルラインのクロスでサインを出す設定では、売り買いのポイントが大幅に異なることがわかります。ゴールデンクロス、デットクロスによる売買シグナルと絶対的な値による売買シグナルを複合的にみることが重要です。
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- インジケーターをダウンロードし、コピーする(ex4かmq4)
- MT4内部フォルダの「Indicator」フォルダを開き、ペーストする(MetaTrader4→MQL4→Indicators)
- MT4を再起動する
- 右上メニューバー「挿入」→「インディケーター」→「カスタム」→「いれたいインジケーター」を選択し、導入完了

RVIと合わせて使いたいインジケーター集
1つのチャートにたくさんRSIを表示するインジケーター
関連記事【MT4】4個のRSIをマルチタイムで同時表示するインジケーター
人気が高いRSIを応用したインジケーターの共通点として「RSIを多角的にみれる機能を搭載している」ことがあげられます。その際たる例がマルチタイムフレーム分析(MTF)であり、複数の時間足のRSIをみることで、大きい目線での買われすぎ売られすぎをみることができます。複数足同時表示RSIでは最大4つ別の時間足のRSIを同時表示できます。
究極のストキャスティクス
関連記事ストキャスのダイバージェンス&アラートを出す無料MT4インジケーター
RVIは、RSIを原型に進化させていますが、実はRVIと計算式や考え的に一番似ているインジケーターはRSIではなく、 ストキャスティクスなのです。RVIと組み合わせた手法で高い勝率を出せた場合は、RVIをストキャスティクスに置き換えることで勝率が1〜2%程度上昇する可能性があります。(逆もまた然り)




