【手法公開】ラインの引き方とエントリー方法

前提知識:相場の原理原則

新規買/新規売/決済買/決済売
そして私たちが気にしなければならないのは「圧倒的に前者」であると考えています。
何故ならば、決済買い/売りをしてしまった人たちは、
新たにエントリーするまではもうチャートに影響を与えることはないからです。
①大きな新規のエントリーがどこで入ったか?を考える
②その大きなエントリーの決済がどこで起こりやすいのか
どこで追加の新規エントリーが入るのかを当てに行く
これらの流れが「私の手法の基本姿勢」となります。
ラインの考え方
中でもとりわけ、意識されやすい抵抗帯というのは、「新規エントリーがたくさん入った場所」
理由は、大きい新規のエントリーが入った箇所というのは
チャートを大きく動かせる力を持つほどの層の反対売買が必ず存在し、
建値で決済する層、
エントリー価格を割らせたくない層の働きがあることが十分考えられるから。
ここで勘違いして欲しくないのが、
新規のお金が入った場所=大きく動いた場所ではないということ
例えば長いボックスレンジブレイクの局面なんかは、
ロスカットで大きく吹き上げることが多くありますが、
その場合はロスカット(決済売買)を巻き込んで動いている可能性が高い
では「新規エントリーがたくさん入った場所」とはどこか?
- 急騰、急落の発生後の押し目
- 強く意識される抵抗帯をブレイク後の押し目
- 最高値、最安値をつけてトレンド転換した部分の押し目
私はこれらの部分にラインを二本(ボックス)を引き、
大きな抵抗帯ゾーンとしてチャートを見ます。
ラインの引き方と条件
ボックスルール①
強く新規のお金が入ったことを確認できる必要がある
- トレンドの1波目の押し目
- -急騰、急落の発生
- -強く意識される抵抗帯をブレイク後の押し目
- 最高値、最安値をつけてトレンド転換した部分の押し目
上記の3つに共通するのは、「圧力が明確確認でき、かつ新規の参入の割合が高い」と言える場所であるということ。
ボックスルール②
上記部分の押し目(N字)を確認し、
「押し目の安値」と「押し目高値」に引く
2019年1月のEUR/JPY 1時間足(ユーロ円)

上記は「意識される抵抗帯ブレイク後の押し目」パターンのチャート
水色の点線が意識される抵抗帯(なんども同じ部分ではねられている)
白い部分がボックスです。
2019年始の急落があった部分の抵抗帯ブレイクの2発目ですね。
やがて価格が戻ってきたときに、
どんな価格帯よりも意識されるのがわかりますね。
ボックスルール③
上昇の場合は「押し目高値」
下降の場合は「押し目の安値」を抜けたことを確認する
拡大画像

①「押し目高値」→②「押し目安値」→③「①の押し目高値抜け確認」
①「押し目安値」→②「押し目高値」→③「①の押し目高値抜け確認」
あくまで、③の①の部分の押し目高値/安値が抜けてからボックスの成立です。
①を抜けない限りはボックスではありません。
押し目の部分は綺麗なものだと
上昇ならN、下降なら逆N(Nを反転させたもの)のように見えるかと思います。
抜けというのは実体でもヒゲでも少しでも抜けてさえ、いれば問題ありません。
ボックスルール ④
上昇の場合、押し安値が前足の安値抜け
下降の場合、押し高値が前足の高値抜け
(押し目時に明確な反対売買を確認する必要性)
拡大画像

「意識される抵抗帯ブレイク後の2発目」を引いたわけですが、
なぜここで黄色い丸の部分にも陽線が出ているのにも関わらず、
押しとして捉えずにボックスを引かなかったのか?
それは「前足の高値更新をしていないから」
拡大画像

「新規のお金が入ると判断する基準」としては、
3つの局面に加えて
- 売りの場合: 明確な買い圧力を否定して下げた
- 買いの場合: 明確な売り圧力を否定して上げた
というのが観測できる必要があります。
つまり、このためには明確な反対売買の圧力がかかっていることが必要で、そのために一度「前足抜け」というのを見ます。
具体的なエントリーポイント

私のライントレード手法は非常にシンプル
「相場の中で大きく新規エントリーが発生した場所を見つけ、
再度同じ場所で大きく新規のお金が入ったことが確認できた場合にエントリー」
ローソク足や停滞などの根拠を元にピンポイントにはねやすい部分。
前の局面やボックス内で下げる圧力が明らかに大きいことを確認
→ボックス下抜けでショート
損切りポイントとボックスの有効期限
下降ボックスを明確を上抜けた時、上昇ボックスを明確に下抜けた時に損切りとなります。
エントリーポイント事例集


