【第0講】初期ガイダンス|トレードに関する姿勢と考え方

はじめに持っていただきたい心構え
1.FX思考を持つ
為替は「実需+投機」によって動いており、
為替での投機とは、FXになります。バイナリーは業者との相反取引であり、いくらポジションを持っても一切為替へ影響を与えません。
相場が動いている理由は「トレーダーたちの売買」にあり、これらを理解するためには実際にFXトレーダーの気持ちになってチャートを見続けることが一番の近道です。
しばしば私の解説では、FX向けの解説も行なっていきますが、それらは全てバイナリーにも必要な「自分でチャートを見るための土台となる部分」だから解説をしています。
バイナリーをやる場合でもFX目線で相場を見る
→FXとバイナリーの相場の見方は完全に共通であり、最終的な落とし込み方(瞬発的な値動きを取るか、波を取るか)のみ異なるから
2.マイトレード理論とルールの設置
自分が何を基にトレードをするのかの明確な基準(トレード理論)
トレーディングルールは自分がトレードにあたって絶対的に守らなければいけないルール
日々のトレードの発見を理論的に書き出しブラッシュアップすることで、自分なりのトレーディングセオリーを構築されます。
私の場合には100個以上トレーディングセオリーを保持しています。
RRの目安を明確化を出来ない箇所ではそもそもエントリーしない方が良い。
トレード理論(TT)の一例
- 朝6時〜朝9時に形成されたテクニカルの根拠を東京時間以降に使用しても、極めてダマシに合う可能性が高い
- 土日の営業時間外に大きなファンダメンタルズが発生した場合、日本市場は売られすぎる傾向がある
- 21時代に大きな変動があった場合は、深夜にかけてどこかでリバが発生する可能性が高い
トレードルール(TR)の一例
- ドタバタエントリーはしない
- RRをある程度明確できないところでは入らない
- 寝ている間はポジションを持たない
マイルールと理論の設置
→マイルールと理論を明確化することによって「自分がどこがわかっててどこがわかってないか」を把握することができる。ある程度チャートを見れるようになると、自分がチャートを全てわかった気になる”驕りの時期”が必ず来る。いついかなる時も自分の決めたルール、理論によってのみトレードしましょう。(※ルールや理論自体は1ヶ月〜2ヶ月ごとくらいに見直せばよい)
3.少ない額のエントリーのリアルトレードで質の高いトレードをたくさん行う(+デモエントリーも必ず記録を取る)
デモトレードでうまくいったからいきなり大きな金額でリアルトレードを始め、全財産を溶かしてしまったというのはよく聞く話。
バイナリーの場合は最低エントリー額の1000円から
FXの場合はSBIだと確か0.001枚、1通貨(数円)からの取引ができるため、少額でもいいから「リアルトレード」にこだわりましょう
一回の利益が1円とかそれ以下だが、
それでもリアルトレードを行うことで意識が全く変わり、
勝った場合は嬉しいし、負けた場合は嫌な気持ちになります
それにより、ある程度の資金を投じた時に変なミスをすることや
仕様がガラッと変わり、対応できないということが減ります。
デモトレード含め、ただのギャンブルトレード、なんとなくエントリー等を繰り返してもそれらは「意味のないトレード」となります。
意味のないトレードを繰り返しても、
「お金」「時間」「労力」の3点セットを失うだけです。
身銭を切った自分のトレードこそ、最高の教材です。
リアルエントリーにこだわる(※超初期段階を除く)
→リアルタイムエントリーにこだわることで、小額の場合でも実際にお金が増えたり、減ったりする。早い段階からリアルエントリーの場数をこなし、慣れておくことは重要。
4.リスクリワードの明確化(※FXをやる場合のみ)

1回の取引あたり「損失:利益」の比率
RR(リスクリワード)の明確化が出来ない時点で
まともで合理的なエントリーではない
エントリーがテキトーだとイグジットもテキトーになり、結果としてズルズル損切り出来ない事態が起こり、大火傷する可能性大。
トレード毎にやるべき3つのルーティーン
1. エントリーのスクショをとる

エントリーのスクリーンショットを撮る(+毎回提出)
→ラインを引いた分析のメインとなる時間軸、1つ小さい時間軸のスクショを必ず取りましょう。(基本は1時間足と15分足のセット)
2.なぜエントリーしたかの根拠を文字に書き出す
根拠の根拠を考える
→エントリーの根拠には常に根拠の根拠を必要とする
(例: ボックスを引いた時にどんな売買性質が前提としてあって、なぜそこに新規エントリーが入りやすいと考えたのか)
3.エクセルにその日の戦績を書き出し、勝率をだす
ある程度エッジのある手法を使い続け、利益を出すと自ずと
「1000円から1万、1万から10万、10万から100万、100万から1000万...」
一回のエントリー額も上がってくるでしょう。
その際にマネープレッシャーに直面し、
「欲望」や「恐怖」という感情と必ず戦うことになります。
そこでいかなる場合でも理性的な判断を下すのに役に立つのが、
自分がどういう時に、勝てていてどんな時に負けているか、
そして勝率はどのくらいなんかという「今まで積み上げてきたデータ」です。
どんなトレード手法であれ、
間違いなくデータこそがトレーダーの最大の財産です。
勝率の記録を残す
→ハイローの取引履歴は自分でダウンロードして残さないと1週間で消えてしまいます。エクセルまたはグーグルスプレッドシートを使って自分の勝率を残しておきましょう。
4.毎日少しでも記録を取るようにする
努力不足というのは、根性論的なものではなく、
「トレーダーになる上での絶対的に必要なタスク」
をこなせていないことを指します。
記録を残すこと
→スクショ、勝率の記録に加え、その時何を考えてエントリーしたのか。そこまで記録をとりましょう。時間に余裕がとれる方は、「トレードノート」を作り日誌つけるようにすると効果的です。
自分が相場を見ていて感じたこと(相場観)、学んだことなどをスマホやPCのメモでも構いませんし、一言でも構いませんのでエントリーした日は何らかの形で記録を残しておきましょう。
初期ガイダンスまとめ
上記の内容を全て守ることは最初は面倒だと思うかもしれませんが、腹くくって3ヶ月の間だけでも、全力で乗り切りましょう。