水平線の教科書

【第1章】4種類のラインと基本的な考え方
「1-1」思い込みとラインとは何か?
まずラインを引くために絶対的に必要となるラインへの考え方をお伝えします。
Q. そもそもラインは何のために引くのか?
A. 価格に自分で目印をつけているだけ
ここに気づけずに自分の主観だけで引いたラインに対して、思い込みや主観でエントリーしてしまう人が非常に多い。
一見当たり前のことでしかないですが、
「ライン=反発」という思い込みに囚われた状態になっていると、自分にとって都合の良い所だけ見て、ラインは全て機能するように感じてしまいます。
この思い込みにより「絶対に硬い」と思って全力で逆張りしたラインがいとも簡単にブレイクしてしまうということが発生します。

こんなラインの引き方をしている人がよくいますが、これでは全く意味がありません。ただの自己満ラインです。
本来ラインというのは自分で「価格」に目印をつけただけのものでしかない
【ライン=価格】
これが絶対的な原則であり、ライン自体には何も意味を持ちません。
ラインは、相場において「意味がある、強い事象が発生した場合」にそこに目印をつけてあげることではじめて意味を持ち、将来のチャートに影響を与える存在となるのです。
バイアスがかかった状態でチャートを見るのは、この瞬間からやめましょう。
「1-2」 相場の絶対的な原理原則
そして価格が動く理由というのは極めてシンプル

・買いのエントリー
・売りのエントリー
・買いのイグジット(利確/損切り)
・売りのイグジット(利確/損切り)
相場には4つの勢力が存在し、
これらの大小及び偏りでしかチャートは動きません
つまり、いかなるチャートにおける事象はこの中の4つのどれかにしか過ぎない。
そして、これからお伝えする「事実ライン」というのは、
チャート上で発生した出来事に対しての「原因→結果」
を捉える極めてシンプルなアプローチをかけるものになります。(正確にはチャートで起きた出来事から、圧力がかかりやすい局面をピンポイントで捉える)
チャートで発生した出来事を正確に捉え、根拠のあるトレードをするためには
「自分のエントリー及びイグジットが、4つのどこの層にどう意識されるのかを考えなければならない」
意識されるラインを探すのは非常に簡単でたくさん存在します。
ただそれが「どう意識されるのか」については別。
例えば「前日高値と前日安値が相場において意識されやすい」のは、なんとなく想像つきませんか?
事実、前日高値及び安値で逆張りをかける手法は巷に多く存在しますね。
もちろん、高安で反発することもたくさんありますが、結果としてその手法の多くは勝てない手法であることがほとんど。
前日高安が一見意識されて反発しそうなのに、ブレイクされてしまう理由は
「高値安値を守りたい層も意識していれば、
高値安値をブレイクしたい層も意識しているから」
もしも高値が反発されやすいのならば、高値更新を頻繁に繰り返す上昇トレンドなんて滅多に存在しないと思いませんか?
にも関わらずチャートの中にたくさんのトレンドが存在していますよね。
いくら意識されていても
その高値をブレイクさせたい層がいる時点で反発されるラインではない
ただラインが意識されているかを見るのではなく、
「4つのどの層がどう意識しているのか」を分析することで
はじめて理にかなった客観的なラインを引くことができる。
これをいくつかパターン化し、明確化したものが後述の「事実ライン」です。
事実ラインを学ぶことで「主観的な理由」だけでラインを引くことはなくなり、「客観的な根拠」を持ってラインを引けるようになります。
「1-3」市場の原理原則からレジサポの捉える
ここまで「意識されるラインには、誰がどう意識しているかによって種類があり、単に意識されてるからといって、抵抗帯及び支持体(レジサポ)になるわけではない。」ということについてお伝えしました。
いわゆる本当の意味で意識される、反発する可能性の高いレジサポラインが作られるためには、たった2つの要因しかありません。
【市場において思惑の一致が発生する】or 【強い思惑が発生する】

〔思惑の一致のイメージ〕
思惑の一致のなんとなく雰囲気は伝わりましたでしょうか。
これらはあくまで一例ですが、思惑の一致とは即ち「新規の買い(売り)とロスカットの売りの買い戻し(買いの売り)が重なる部分」のことを指します。
チャートが大きく動くときに価格が動く理由には2つ存在します。
・ロスカットを巻き込んで価格が動いた
・新規売買が発生したことによって価格が動いた
新規の売買で動いたのか、決済の売買で動いたのかによって「その後の反応」は変わります。
ロスカットでチャートが動いた場合は燃料として消化されます。
ですが新規エントリーが大きく入った場合はどうでしょうか??
新規買い、もしくは新規売りが発生した場合には「必ずどこかで決済のために反対売買」を行わなれることは容易に想像がつきます。
事実ラインは、将来のチャートに影響を与えるであろう事象が発生したポイントに対して細分化してラインを引いたものです。
バイナリーの場合には、足一本単位で次の足が陽線なのか陰線なのかをピンポイントで当てていくために、ロスカットが発生しやすいポイントを狙う必要があり、そのようなポイントを事実ラインで導き出していきます。
FXの場合には、事実ラインによってどこからどこまでが買いが優勢なゾーンであり、売り優勢ゾーンなのか、利確、損切りポイントを事実ラインで導き出していきます。
【第2章】ラインの引き方と根拠の選定
「2-1」事実ラインの基準と立ち回り
第1章では、私のラインや相場についての考え方についてお伝えしてきました。第2章では実際のラインの引き方について解説していきます。
事実ラインを学ぶ上でまず理解していただきたいことは「意識されるライン」と「反発されるライン」は違うということです。
このラインの引き方を理解したあなたは魔法使いになったような気分になり、30分後には「チャートを見ているのが楽しい」という感覚さえ芽生えるでしょう。
私のラインの引き方は
一言でいうと「強い圧力が働いた起点」に引く形になります。
ライントレーダーというのは、
基本的に「ラインをバック(背中)」にトレードを行います。
言い換えると「ラインを最大の味方」としてトレードします。
この際に
①下手なところでポジションを持ってしまい含み損を抱えたトレーダーのエントリーポイント
②自分の玉で動くほど市場に影響を与え、十分な余力がある大口のエントリーポイント
のどちらが意識されやすく、味方にしたいでしょうか?
当然、私は後者を選びます。味方は強ければ強いほど良いですから。
トレーダーは常にスネ夫であるべきだ。
のび太のいうことは聞くな。
ジャイアンのいうことだけを聞け。
ジャイアンより強いジャイアン母が現れたら母の言うことを聞け。
イメージとしてはこんな感じです。
この考え方に基づき、相場に複数存在する圧力の中でも
とりわけ強い圧力のみを狙っていく形になります。
そして、強い圧力が確認できた価格を「事実ライン」として扱います。
「2-2」 事実ラインは〇〇を狙ってピンポイントで引く
一説では、為替市場の出来高の7割以上は大口投資家(銀行、ファンド、証券会社等)が占めると言われています。
正確な数値は多少前後するかもしれませんが、
大口投資家が市場において強い影響力を持っているのはいうまでもありません。
私のトレードでは「大口投資家の動向」を重視しています。
また為替市場において具体的にどの誰がどこでエントリーしたかを100%把握することは不可能です。
【豆知識】
以前は大多数の大口投資家が使っていたの電子ブローキングシステムEBSを使うことで板情報を見ることができましたが、今は取引所やシステムの分散化が進んでいてほとんど把握することが不可能になっています。
よって、これから私がお伝えすることは全て「推測」であり、最も「そう考えるのが自然である」というものを紹介しています。
私のnoteでは、無責任に「私のいっていることは全て正しい」「これが正解だ」ということは言いません。あくまで一個人の意見であるということをご理解いただいた上で読み進めくださいませ。
チャート上で大口のエントリーというのは隠しようがないと考えています。
何故ならば、大きい玉であればあるほど、エントリーした玉でレートが動いてしまうからです。
エキゾチック通貨(マイナー通貨)で出来高がない時間の場合は、
個人投資家単位でも自分でレートを動かすことは可能ですが、
ドル円、メジャー通貨ロンドン時間からNY時間の特に出来高の高い時間に
大口投資家以外が短期間に一気に相場を動かすことは考えづらいです。
では、大口のエントリーは何を意図したものか?
逆ポジを貼っていた人のロスカット及びイナゴの新規ポジを狙ってエントリーすることが考えられます。
(大口買いの場合→売りのロスカ、大口売りの場合→買いのロスカ)
・「大口のエントリー」の発生
→強い抵抗帯をブレイクしたことによる「ロスカット」の発生、イナゴの新規参入
・「大口のエントリー」発生後に建値(事実ライン)付近まで戻ってきた時に起こる動き
→クソポジの含み損の解消、大口が自身のエントリーライン(建値)を抜けさせないようにしようという動き
・逆方向へ動き、大口損切りの場合
→エントリーした玉の分だけ逆方向へ動くということが想定される。
事実ラインではこの強い圧力である「大口のエントリー」の発生をピンポイントで捉える形になります。
【第3章】実践チャート解説と注文がたまりやすい部分
「3-1」 強い圧力がかかる2つの局面
では具体的にチャート上にどんな局面でラインを引くのか?
強い圧力がかかったということが非常にわかりやすく、チャートから読み取れる場面が2つあります。
事実ラインの要件をおさらいしましょう。
・それまで注文が溜まっていた部分を大口のエントリーによりロスカットを巻き込んで力強くブレイクした。
事実ラインではこの力の起点の部分に対してラインをひき、エントリーで活用する形になります。
そしてブレイクした際に綺麗な事実ラインとなります。
注文がたまりやすい部分としてあげられるのが、
トレンド転換の起点のなった部分 or 長いレンジが溜まっている部分
「3-2」トレンド転換の捉え方とライン
まず「トレンド転換の起点になった部分」から解説していきましょう。
通常、トレンドを転換する時には強い力が必要です。
何故ならば、
トレンドが「継続」しているか、
「転換」したのかを図る主な基準になっているのは
・上昇トレンドの押し安値を割るか割らないか
・下降トレンドの戻り高値を割るか割らないか
であり、
・上昇トレンドであれば「押し安値」の付近
・下降トレンドであれば、「戻り高値」の付近
にラインを割らせたくない(トレンドを継続させたい)順張り勢が一定数存在し、押し目買い/戻り売りがされやすいために抵抗が発生しやすい
ここを私は「トレンド転換ライン」として捉えています。
転換というのは、そこを明確に抜けてしまうと文字通り
「トレンドが転換してしまうのではないか」と考える人が人が増えるため、
そのあたりに、新規注文、決済注文が集中しがちです。
次の画像だとどこが注文がたまりやすい場所と思いますか?

(2019年 3月中旬ごろ ドル円の4時間足)
正解はこちら

緑のラインあたり(上昇トレンドの押し安値)あたりに注文がたまりやすいことはわかると思います。
先ほど申し上げた通り、一般的にトレンド転換ライン付近には
上昇トレンドであれば、売りの損切り注文(=売り注文)
下降トレンドであれば売りの損切り(=買い注文)が集中しやすく
トレンド転換ラインを抜けた場合には、
「一時的に発生していたトレンドの逆方向の圧力が強くなりがち」ではあります。
ただこれを見たいだければ、わかる通り、トレンド転換ライン(緑のライン)は抜けていたり、意識されていたり、手前で反発していたりしますね。
つまり「意識はされている可能性が高いが、圧力が明確に偏っているポイントではない」
その価格を抜けさせたくない勢力もいるかもしれないが、ブレイクさせたい勢力も存在する可能性がある
前述の「前日高値安値」と同じような状態ですね。そのため、「トレンド転換ライン」単体でエントリー根拠にすることはありません
ここでおさらいです。
事実ラインは強い圧力が確認できた場所、すなわち、「他の圧力をより強い圧力に短期間でねじ伏せたことを明確に確認できる」箇所に引くんでしたよね。
では、このチャートの中で「明確に圧力」が働いたといえる場所はどこか?

トレンド転換ラインをブレイクするためには、
そこに存在する抵抗帯を破るための強い圧力が加わる必要があります。
私の場合、1時間足以上のトレンド転換の起点になった部分ラインを引きます。
具体的に言うとこのようなイメージです。
・上昇トレンドであれば「押し安値」の付近
・下降トレンドであれば、「戻り高値」の付近
に集中しがちな注文を一気にブチ抜いた「強い売りエネルギーの起点」こそが先ほどのオレンジ矢印部分なのです。ここを事実ラインとしています。
私が事実ラインを引くときには1時間足ベースで引きます。

こう見ると1時間足ではレンジ気味になっていて、
「レンジブレイク及び上昇トレンドの転換の起点」となったポイントだということがわかるかと思います。
トレンド転換型の事実ラインの引き方を簡単に説明すると
「上昇トレンドの流れが発生していて、
トレンド転換ライン(押し安値)をブレイクした部分の陰線の起点」に
トレンド転換型の事実ラインを引く形になります。
(下降トレンドの場合は逆)
この後どうなったか見てみましょう。

ラインに戻ってきたときに真っ先に意識されていて、その後も説明用にひいた黄色ボックス付近でかなり意識されていることがお分かりいただけるかと思います。
私は事実ラインをピンポイントの反発を狙っていくとと共に、相場のこれからの大きな流れをつかむ「基準となるライン」という使い方をしています。
「3-3」レンジブレイクと事実ライン

(2019年 7月初旬 EURUSD 1時間足 )
こちらは私が実際にエントリーしたチャートになります。
青ラインが事実ラインとなります。
青ボックス部分でレンジを形成していて、レンジブレイクのきっかけとなった足は黄色の縦線の部分です。矢印部分でショートエントリーしました。
レンジの部分というのは、
当然レンジ下限、上限にストップロスがたまりやすくなります。

(先ほどのチャートの少し前の部分)
このボックスレンジ(水色BOX部分)を形成する前、
下降トレンドが発生していたことと、事実ライン(レンジブレイクを起こした付近)でロング組の決済、新規ショートが入りやすい局面なのではと考えました。
エントリーした部分は右矢印部分のローソクが形成されている途中、私はFXでエントリーしましたが、バイナリーの場合も青ラインで逆張り狙っていく形になるかなと思います。
強いローソク足は意識される抵抗帯の付近のみ機能すると考えています。
「3-4」ラインの重なりを意識する
・トレンド転換型事実ライン
・大陽線、大陰線の事実ライン
ラインを引いた場所が、これらの重なりに加え、過去3回以上はねられている意識されたレジサポで会ったり、その他要因が重なった場所等...
そういった場所はより思惑に一致、または強い仕掛けが入りやすい場所になります
特に私の場合には、バイナリーをやる際にはテクニカルが重なった部分以外でエントリーすることは絶対にありません。
「3-5」事実ラインの事例集
根拠が不明確な事実ライン

緑色の点線は誤りで、白い実線は正解の事実ライン、白い点線は、トレンド転換ライン
根拠が不明確な事実ライン


トレンド転換ラインが引けていない

売買性質が不明確な事実ライン

三角持ち合いにおけるレンジ型事実ライン

【第4章】なぜラインを抜けてからや手前で反発するのか?
「4-1」 損切り、利確には4パターンが存在する


市場において、同じラインにみてトレードしている人でも
損切りする場合には4種類のパターンが存在します。
・第一パターン: ラインタッチですぐカット
・第二パターン: ラインを実体(確定足)で割ったらカット
・第三パターン: ラインを確定足でわり、次足も反発しなかったらカット
・第四パターン: ライン抜け後、明確な押し目をつけた場合にカット
今回は損切りで説明していますが、
利確の場合も同様にこのようなパターンで分けられます。
・ラインタッチで利確
・ライン確定足反発で利確
・次足もライン抜けれなかったら利確
・ライン反発後サポレジ転換したら利確
「4-2」ラインがピンポイントで反発しない理由
相場では前述の4パターンがそれぞれ存在し、
ラインが明確に意識されている場合でも
ラインが手前で反発したり、抜けてから反発するのは、この市場参加者の中にパターン1から4のどの段階で決済したい層が多いかで決まります。
またこれに加え、年間の高値安値の場合など、
明らかに市場全体で意識されているようなものの場合、高安付近にオーダーが集中し、ライン手前で反発することも多いですね。
「4-3」理にかなった適切な損切りとは?
市場の損切りに対してだけでなく、自分自身でトレードする場合にも、当然どのパターンで損切りをすれば将来的にみて利益を残しやすいのかを考える必要があります。
第一パターンから数が大きくなるにつれて
ダマシ、FB(フェイクブレイク)には引っかかりにくくなりますが、
損切り幅が大きくなるデメリットもあります。
実際のトレードにおいてどの損切りを選ぶかと言うのは、
手法と相場環境によるでしょう。
が、ケースバイケースと一言で片付けてしまったらこの意味がないので私の損切りについてと具体的にどこで損切りすれば良いのかを推奨します。
損切りの選定方法
1. 自分のトレードのエッジ(優位性)が失われる場所(価格)はどこかを考える
2.自分のトレードのエッジが失われる動きとは何かを考える
ライントレードの場合においていうならば、このパターン選択の時に意識するべきことはライン付近のプライスアクションと抵抗帯の根拠(何をもとにラインを引いたか)でしょう。
例えば、第一パターンのライン手前やタッチで損切りする方は一定数います。ライン付近で自分のエントリーとは逆方向の強いローソク足やプライスアクションが出たのならば一回カットした方が良い。
私が考える絶対的な原則として
チャートの節目をあらかじめ理解している状態で、節目付近で自分の想定していた動きでなかった場合、ずっとポジションを持ち続けて損失額を増やすよりも、
「一度カットして、再エントリーする方が効率が良い」
が、これはあらかじめ節目、リスクリワードを明確にしていることが前提です。
損切りが明確でないと利確も適当になってしまいます。
逆に利確が明確でないと損切りも適当「損切り貧乏」になってしまいますから、エントリー前には必ず通常時の利確、損切りライン(必ずしも1つである必要はない)を設けておきましょう。
「4-4」私の場合の利確と損切り
私の場合には、第一パターンでは先述のプライスアクションやローソク足を見て問題ない限り、ほとんど損切りしません。
私は必ず2段階の損切りラインを設けています。
①命綱としての損切り
②優位性が否定されたことによる損切り
①に関しては、よっぽどのことがなければ、そこまでは来ないであろうが、必ず損切りしなければいけないプライスに逆指値を設けています。
相場を長く張っていると、寝落ちしたり、突然のショックが起きたり、自分の想定をはるかに超えるありえないことが起こります。
そのため、必ず命綱として深めの逆指値入れています。
②に関しては、通常の損切りになります。私の損切りするルールは「ライン付近で自分のエントリーと逆方向へ強いプライスアクション」を描いた場合は損切り。
利確は2種類くらい設けることが多く、最初のターゲットに達したら半分利食って、半分持ち続けたりすることもあります。
事実ラインを使ったトレードの利確の際は、
第一パターンで利食いをしてしまうことが多いです。
私の場合は、ケースバイケースで選択してますが、初期段階では1つの損切りポイント、1つの利確ポイントだけ設ければ良いと思っています。
もちろん分けることによって結果としてプラスになることも多々ありますが、分けることの優位性を完全に理解していない場合、分けない方がプラスに働くこと多々あります。
利確、損切り、逆指値、この3つを設定し、検証を行いましょう。
「4-5」 損切りしても倍返しで取り返す方法
相場には一見「上がるか/下がるか」の2択しかないと思われがちですが、
私は「上がるか/下がるか」に加え
「動くか/動かないか」の4つで相場を捉えるようにしています。
これはただの気持ちの問題ではなく、この4つで捉えることで損切りから一転、損切りを行なっても倍返しをしやすくなります。
なぜならば、動くことさえわかれば、
方向感が外れてもドテンショート、ドテンロングを仕掛けやすい
と言うことが言えるからです。
「自分の手法に本当に確度があったのに外れた」
=「自分が想定していた圧力を押しつぶすほどの反対圧力が発生したと言うこと」
『往復ビンタされるのでは?』
そう思う方もいるでしいょう。
もちろん、往復ビンタを食らうこともあります。
が、事実ラインを用いた手法による往復ビンタの理由は、ほとんどの場合「思ったよりも方向感がなかった」ことによる往復ビンタです。
当然ですが、相場が動かないことによる損切りは、動いている相場で方向感を外すよりも「損切り幅」が小さくなります。
つまり、リスクリワードが良く、損切り幅が小さいので、往復ビンタを恐れてチャンスをドブに捨てるのはもったいないのかなと。
※初期段階でむやみにドテンするのはオススメしません。
ある程度手法が安定してきたら、上記のようにドテンロング、ドテンショートで上手くエントリーチャンスを増やしていくのもアリだと思います。
「4-6」バイナリーで反発ラインのダマシを減らす方法
バイナリーの場合は「いかにラインにピンポイントで反応させられるか」が鍵になってきます。特に事実ラインの中でも、1時間足に引いて数週間戻ってこないようなラインというのは、かなり意識される可能性が高いと考えています。
そして、意識される可能性が高いばかりにライン手前で反発してしまい、その後「肝心のライン付近で跳ねずに揉み合う」という動きが多々あります。
バイナリーでラインの逆張りを行う時に常に意識して欲しいのが、「どれくらい反発させたい層のエネルギーが残っているか」
ということです。
この反発させるエネルギーをみるための具体的な対策として
・事実ラインの手前で
長い上髭を伴うローソク足(上にラインがある場合)
長い下髭を伴うローソク足(下にラインがある場合)
が出現した場合にはラインでの逆張りを見送る
・今の局面における売買性質、「新規買/新規売/決済買/決済売」の割合をざっとでいいから数値化して考えてみる
この2つが有効です。
【ライン手前で出たら要注意のローソク足パターン画像】

【第5章】ラインの強弱の見分け方
「5-1」時間帯的要因と出来高
先ほども少し解説しましたが、
通貨ペアには、メジャー通貨、エキゾチック通貨(マイナー通貨)というくくりが存在します。
明確な分け方があるわけではないですが、一般的に
・出来高がある(取引が活発である)ものがメジャー通貨
・出来高がない(取引が活発でない)ものがメジャー通貨
メジャー通貨はドル、ユーロ、円
エキゾチック通貨(マイナー)は豪ドル、NZドル、トルコリラ
などが一例としてあげられます。
出来高がある通貨ペアを100pips動かすのと
出来高でない通貨ペアを100pips動かすのは
同じ100pipsであっても掛かる金額が桁違いです。
「5-2」誰も意識していない為替の仕組み
例えば、全然有名では無いゴミみたいな暗号通貨、何たらコインやトークン(仮に時価総額1億円相当としましょう)を7000万円分買い占めたらどうなるか?
強烈な買い集めにより、チャート上では価格は上がるでしょう。
(今回の話は上場してチャートがあることが前提です。)
そしてその上昇に便乗するイナゴも場合によっては現れるかもしれません。
ですが当然、買ったものを決済するためには売る必要があります。
大量に買い集めたものを売り払うのですから、
今度は自身の強烈な売り圧によりチャートは下落します。
仮に買った時の上昇による先ほどの買いイナゴがついてきて
全て綺麗に売り抜けることができれば、
「イナゴの買った分だけ利幅」を抜くことができますが、
実際はそううまくはいかない可能性が高いです。
そもそもゴミみたいな仮想通貨を
たくさん7000万円分も買ってくれる人がいないので
売り抜けられないという自体が発生します。さらに売り圧の時には逆イナゴ(下がっていることに恐怖を感じて、投げ売りを始める)が存在します。
プロスペクト理論によると欲望に対して恐怖は3倍強い感情だということが言われていますし、実際にチャートを見ても上がるスピードより下がるスピードの方が早い金融商品が多いかと思います。
この例えをなぜお伝えしたかというと
為替も株や仮想通貨と同様に
・買ってくれる人がいないと売れない
・売ってくれる人がいないと買えない
という仕組みが「マーケットの原理原則」としてあります。
ある程度運用額が増えれば、
絶対に「流動性の壁」に直面する時が来るかと思います。
小口注文であれば、スマホのアプリからで
あまり流動性がないような時間でもサクサク取引できてしまっているため、
あまりこのマーケットデプス(板)の発想が無い方が多いのです。
(そもそもFX業者が注文を呑んでしまって、インターバンクに注文を通さないノミ業者の場合もあります。大手国内業者はかなりの割合で自社完結で注文を通していないノミ業者のことが多いです。ノミ業者についてはググればいくらでも出てきます)
「5-3」取引時間とラインの傾向
前述の流動性と出来高の観点から、為替市場において時間毎の動きを正確に捉え、どのような特徴があるのかを頭に入れておきましょう。
例えばドル円であれば、1日の中で一番動きやすいのが21時〜22時、9時あたりの日本市場とニューヨーク市場が開くタイミングですね。

(出典:セントラル短資FX https://www.central-tanshifx.com/market/finder/popn-timezone-volatility.html)
時間帯別変動率については出典のサイトで見ることができます。
自分の取引スタイルでは、
東京時間は9時から11時までを主にみて、
15時から夜中の2時までが主に監視するようにしています。
(※夏時間の場合)
東京、NY、LDNの各市場がオープンする2時間直後というのは、最も流動性と変動率が高くなりがちな時間になります。
そして流動性が高い時間には、大口の大きなポジションの手仕舞いが起こりやすいという傾向があります。
特に強い事実ラインの場合、このロンドン、ニューヨークのような出来高がある時間以外は、ある程度決まったような動きをすることが多々あります。
時間別変動率を見て、「自分の通貨がどの時間帯に一番よく動くのか(変動率が高いのか)」を把握しておくことが大切です
時間帯の分析については、私が無料で公開しているインジケーターを使って分析すると良いでしょう

参考|/2019/12/21/【有料級】前日高安と市場ごとに色分けして表示/
【第6章】難易度の低い通貨ペアの見極め方
「6-1」ドルストレート通貨と複合通貨
複合通貨とドルストレート通貨によってもラインの意味合いが変わってきます。
ドルストレート通貨とは簡単にいうと通貨ペアの名前に「USD」がつくものをさします。(例:USD/JPY, EUR/USD)
複合通貨とは通貨ペアの名前に「USD」がつかないものを指します。
複合通貨は別名「合成通貨」とも言います。
為替相場において基軸通貨はドルです。
インターバンク市場では、クロス通貨の取引は直接ほとんどされず、
多くの場合、ドルに一度両替してから、別のクロス通貨に両替されます。
つまり、複合通貨というのは間接的にドルの影響を必ず受けます。
EUR/JPYというのは
「EUR/USD」と「USD/JPY」が組み合わさってできた複合通貨です。
本来はEUR/USD/JPYなのですが、
これだとわかりづらいのでEUR/JPYという形に省略されています。
ドルストレート通貨はドル円であれば
「ドル」×「円」の2つの要因によって動くのに対し
複合通貨はユーロ円であれば
「ユーロ」×「ドル」×「円」の3つの要因で価格が動くので、単純に価格を動かす要因が1つ増えます。
抵抗帯の位置も、事実ラインで一気に大口エントリーが入った場所に引いても
間にドルを挟むので、抵抗帯の少し前ではねたり、抜けてからはねたり、と若干抵抗帯の位置がズレることも起こりやすいです。
(もちろん抵抗帯の前で跳ねたり、抜けたりというのは前述の損切り4パターンで説明したように普通にドルストレート通貨でも起こります。)
「6-2」通貨相関性
通貨相関性についての参考資料を貼っておきました。







「6-3」追加コラム
このドルストレート通貨と複合通貨(合成通貨)の考え方をわかっていない時点で相場の素人です。
自分が何を取引しているのかもわかっていないのだから。わけわかんないトークンとか仮想通貨を中身やホワイトペーパー見ずに衝動的に買っちゃう人と同じ。
例えば、「ドル円とユロ円は読みやすいけど、ユロドルは難しいなあ」と言ってる奴がいたら間違いなく素人です。マトモに相手しないのが良い。
(もちろんチャート的に綺麗だったり自分のパターンというのはあるので、その点で言っているのならば、問題ないかと思います。)
【第7章】各種DLファイル(トレビューインジ&資産管理シート)
「7-1」トレンドラインの教科書「CHEETOS」

「7-2」動き出す瞬間を捉えるインジケーター


こちらは完全に自分用に作成したものなので、説明書等は用意していないのですが、「両側にピンクの線が出現したときにこれから大きく動き出すことを示唆する」インジケーターになっています。
ただ1点欠点があり、
「どちらに動くか」はこのインジケーターは教えてくれません。
そこで活用するのが、今回の事実ラインとなり、
事実ラインを用いて上と下どちらが抵抗帯が近いのか?買い圧/売り圧が集まっているのか?を考えることで「方向性」を当てやすくなります。
《注意》
・ピンクの線が「両側に表示されること」が前提です。片側に表示されただけでは意味がありませんのでご注意くださいませ。
・MT4の仕様上の色設定を指定のものにしないと正しく表示されないようになっています。そのため、必ずテンプレートをご利用いただくようにお願いいたします。あくまでも重要なのは色設定なので、ご自身でテンプレート使用後に別のインジケーターを入れる分には構いません。
「7-3」バイナリー逆算資産管理エクセルシート

(※エクセル専用ファイルとなります)
「7-4」FX逆算資産管理エクセルシート

FX Money Flow.xlsx11817 Bytesファイルダウンロードについて
使い方に関しては、2つとも共通で白い枠の部分がご自身で数値を設定していただく場所、カラー部分が計算結果となります。
私はこれまでバイナリーだけで最大4000万負けている人とお話ししたことがあります。その方が負けられている原因は「資産管理」と「期待値計算」が出来ていないことが大きな原因を占めていました。
FXの場合は利益と許容リスクの目安をどれぐらいに設定すれば良いのかわからず、ロット管理が問題で全て溶かしてしまう方をこれまで何人も見てきました。
繰り返しエクセルシートにご自身の数字を当てはめていくことで、最終的にはシートがなくても頭の中で大体のロット判断ができるようになります。
自分がこのトレードでどれだけ利益を得る可能性があって、一時的にいくら損する可能性があるのか。それを知るだけで「資金管理が不得意」というのを完全になくすことが出来ます。
「7-5」TradingView用インジ
以下、コードになります。
study(title="マルチ移動平均線", shorttitle="Multi MA", overlay=true)
a = input(true, title="表示 2nd EMA")
b = input(true, title="表示 3rd EMA")
c = input(true, title="表示 4th EMA")
d = input(true, title="表示 5th SMA")
e = input(true, title="表示 6th SMA")
f = input(true, title="表示 7th SMA")
len = input(666, minval=1, title="期間")
len2 = input(200, minval=1, title="期間2")
len3 = input(180, minval=1, title="期間3")
len4 = input(75, minval=1, title="期間4")
len5 = input(25, minval=1, title="期間5")
len6 = input(5, minval=1, title="期間6")
len7 = input(5, minval=1, title="期間7")
res = input(title="タイムフレーム", type=resolution, defval="240")
res2 = input(title="タイムフレーム2", type=resolution, defval="240")
res3 = input(title="タイムフレーム3", type=resolution, defval="240")
res4 = input(title="タイムフレーム4", type=resolution, defval="240")
res5 = input(title="タイムフレーム5", type=resolution, defval="240")
res6 = input(title="タイムフレーム6", type=resolution, defval="240")
res7 = input(title="タイムフレーム7", type=resolution, defval="240")
src = input(close, title="Source")
tf_ma = ema(src, len)
tf_ma2 = ema(src, len2)
tf_ma3 = ema(src, len3)
tf_ma4 = ema(src, len4)
tf_ma5 = sma(src, len5)
tf_ma6 = sma(src, len6)
tf_ma7 = sma(src, len7)
out = security(tickerid, res, tf_ma)
out2 = security(tickerid, res2, tf_ma2)
out3 = security(tickerid, res3, tf_ma3)
out4 = security(tickerid, res4, tf_ma4)
out5 = security(tickerid, res5, tf_ma5)
out6 = security(tickerid, res6, tf_ma6)
out7 = security(tickerid, res7, tf_ma7)
plot(out, title="EMA", color=white)
plot(a and out2 ? out2: na, title="EMA 2", color=red)
plot(b and out3 ? out3: na, title="EMA 3", color=green)
plot(c and out4 ? out4: na, title="EMA 4", color=blue)
plot(d and out5 ? out5: na, title="SMA 5", color=orange)
plot(e and out6 ? out6: na, title="SMA 6", color=teal)
plot(f and out7 ? out7: na, title="SMA 7", color=purple)
TradingViewはMT4とは違い、
無料プランだと3つまでしかインジケータを入れることができません。
私は移動平均線を3ついれてしますが、無料プランの場合だとそれだけで他のインジケーターを入れることができなくなってしまいます。
そこでMTF対応(マルチタイムフレーム)の最大7本のSMA及びEMAをいれられるインジケーターを用意しました。
当教材では、ライントレードについてお伝えしていますが、わざわざ有料プランに登録するほどではないが、ご自身でインジ等を用いて色々検証されたい方もいるかと思いますのでご活用くださいませ。
トレーディングビューのインジケーターの導入方法については私のサイトで解説していますので、そちらをご覧ください
参考|/2019/10/05/【2019最新】tradingviewでカスタムインジケーターを入れる/
【余談】
相関係数(トレビューにデフォルトで入っているインジ)を見て、通貨相関性を見て検証してみると面白いです。
このインジは私が実際に使っているものになります。
【追記】
エクセルシートのDLリンクには期限がありますので、もし期限が切れていたら公式LINEまで連絡ください。時間がある時に送付します。
「7-6」 参考資料集



→爆発型は特典の急騰検知インジケーターで見つけることができます。



「7-7」リアルタイムトレード解説

2020年1月23日0時に投稿したブログの内容。
ショートの理由は日足のラインを見て。
https://www.youtube.com/embed/Y27ZPKgDUHo?rel=0
急騰の原因が新規エントリーなのか?ロスカットの巻き込みなのか?の見極めについてお話をしてます。
「7-8」リアルタイムトレード解説②

2月7日から「109.9」付近にてショートを入れています。
根拠としては日足レベルでの下降トレンドが近づいていて、日足の重要な抵抗帯に極めて近い状態にあるから。
■今週見てもらいたいPoint① 黄色い丸付近の「逆Uサイクル」
「∩」「U」のようなサイクルが出現し、反対方向への抵抗帯が近い時、私は抵抗帯付近での逆張り、もしくは現在持っているポジションの手仕舞いを検討する
反対方向への抵抗帯とは...上昇トレンドの時に売り方向への抵抗帯/下降トレンドの時の買い方向への抵抗帯
■今週見てもらいたいPoint② オレンジ事実ライン
1枚目のチャートに引いたオレンジラインは重要な買い方向への事実ラインである

現在の値動きに「買いに対しての事実ライン」を引こうと思うとこの2つが引ける。
特に下の事実ラインは鋭角に綺麗に価格が上昇しているのに対して、上の事実ラインでかかった圧力は、最初は勢いよく伸びたものの、その後「逆U」の形を描いて力をなくしている。
つまり、上のオレンジの事実ラインは買いにとっての最終防衛ラインとして意識され、ここを抜けたらそれを皮切りに「ロングの逃げ」=「売りの決済」が殺到するという風に見ています。
「7-9」バイナリー口座凍結マニュアル

これまで口座凍結マニュアルは凍結され、個別を連絡いただいた方のみにお渡ししていましたが、急速に凍結の基準などが変化しつつある現在の状況を見て、凍結されていない方にも急遽、配布することにしました。
・20万エントリーは行わない
・分割出金は行わない
など凍結されにくいテクニックなども記載しているので、ぜひご熟読ください

追記 2020年8月の最新凍結事情
凍結には「種類」と「段階」があります。「凍結の種類」
口座凍結と一口に言っても、凍結には様々な原因の種類があり、純粋な利益額による凍結、IP系の口座凍結、自動売買仕様による口座凍結などの凍結の原因によって、単純なエントリー制限から強制口座解約までハイロー側の対応も変化し、それによって取るべき対策も異なります。「凍結の段階」
これは主にIP系の凍結、両張り、質の悪い自動売買を使って、「ハイローの中でも重い口座凍結」をされた場合に起こる可能性のある話なのですが、凍結通知がメールできたり、出金延期メールが来たりします。
その場合でも、正しい対応をとれば、ほとんどの場合出金を行うことができます。
【第8章】質疑応答
以下はよく寄せられる質問になります。今回お伝えした事実ラインの以外のこともお伝えしているので参考にしてみてください
Q. 何時間足を軸に取引されていますか?
A.普段は1時間〜4時間足を軸に取引していて
監視しているのは15分、1時間、4時間あたり。
日足、週足、月足は1日に1度見ます。個人のスタイルに合わせて「短期足」「中間足」「長期足」3つの時間軸を用いることが重要だと思います。
Q.使用しているインジケーターはなんですか?
A.移動平均線3本 EMA9 EMA62 EMA200
後は私自身が作成した「Benefit」であったり、今回お渡ししたインジケーターのようなカスタムインジケーターを利用しています。
Q. 水平線以外に主に何を見て取引されていますか?言える範囲内で良いので教えてください
A.ローソク足、サイクル、チャートの形、斜め線、時間的要因、他通貨との相関性、etc...
これらをトレードに使用していますが、これらは「相場のターゲットがどこにあるのか?」ということを導き出すための1つの道具に過ぎません。
Q.事実線に有効期限はございますか?
1ヶ月前のトレンドを大きく抜いた大陰線の事実ラインより一週間前にトレンドを大きく反転させた大陽線の事実ラインの方が有効などラインを引いた時期によっての強弱についてご教授いただければ幸いです。
A.一律で決められた有効期限はありません。事実ラインは売買性質をもとに引くラインであり、ラインを明確にブレイクするまでは有効だと考えています。
明確にブレイクというのは、「単なるブレイクではなく、ラインを明らかに大きくブレイクした状態」を指します。
(例えば、新規の売りに対して引いた事実ラインで、その事実ラインまで戻ってきてライン付近で揉み合って再度下げた場合、明確にブレイクされたとは判断しない)
Q,サイキックスさんがよくいうサイクルというのが理解できません。
サイクルとはなんですか?
A.色んな見方がありますが、私はチャートにおけるサイクルというのはチャートの1つの単位だと考えています。

ローソク足が集まり、1つ上昇/下降トレンドのスイングが作られるスイングが集まることで、例えば上昇→下降というAサイクル(▲)サイクルが作られる。
サイクルが集まることでチャートパターンが作られる
チャートパターンが集まることでチャートの大きな流れが作られる
私はトレードする際に、チャートの単位を使い分け、「単位ごとに自分が今何を分析しているのか?」を考えながらトレードをしています。
Q.Benefitも買った方が良いですか?裁量には役立ちますか?
A.Benefitは今回お伝えした相場認識であったり、私のチャートの捉え方を軸に作られ1つの手法になります。ご自身が固定化された無裁量手法を求めているのであれば、必要だと思いますし、ある程度事実ラインの考え方を軸に手法が形成できたのであれば、無理に手に取っていただく必要はないと思います。
裁量の学習に関しては、インジケーターの1つに自動で相場環境認識を行う機能がついているので、裁量トレードを行う中でも活用できるかと思います。
Q.今回のnoteの内容を自分のモノとして身につけ、実際のトレードに活かすどうすれば良いですか?
A.今回お伝えした事実ラインの引き方というのは、ラインを引く条件が明確であり、比較的簡単に引けるものだと思います。
そこを実際にご自身のトレードに活用していただくためには
ドルストレート通貨の2018-2019年の1時間足のチャートにひたすらラインを引き、その後ライン付近でどんな動きをしているか、抜けたらどうなったか、どう反発されたかを確認してみてください。(はじめはドルストレート通貨推奨)
それを5回は繰り返してみてください。
水平線以外にも見えてくるものがあるかと思います。
Q.サイキックスさんに直接指導していただきたいのですが、何か手段はありますか?
A.過去「全手法継承3ヶ月コンサル」という形で、私の全手法、私が開いているチャートをリアルタイムで24時間観れる「リアルタイムチャート」、定期的な通話+画面共有レクチャー、レクチャー生限定記事が含まれるレクチャーを募集していましたが、正直自分自身がバイナリーで稼げる額と比較すると、割りに合わず、かなり時間も取られてしまうので現在は積極的な募集はしていません。

もしどうしても希望される場合は、
一度公式LINEにて直接サイキックスにお問い合わせくださいませ。
【第9章】さいごに
当ノートで紹介した内容は私の「トレードの根本的な考え方」となるものになります。
他にも細かいみているポイントはたくさんありますが、まずはここを理解しない限り次のステップへ進むことはできません。
私の考え方、そして今回のNOTEに一貫してあげられるのが
何事も「WHYから入る」ということです
ライントレードはシンプルな様で奥深いです。
目隠しして、適当にラインを何本か引いても、何と無く効いている様に見えるラインというのはあるでしょう
ただ、チャートの右側にフォーカスし、
「将来の結果」を予測するラインを引くためには
「明確な原因」を探し出す必要があります。
現在「明確な原因」を探し出し、今起きていることを正確に判断する
そこから今後最も考えられるであろう「結果」を捉えにいく。
相場において全て予測する必要はありません。
明確な原因が発生している場面だけを捉え、
「どう対応したら最もリスクリワードの高い取引ができるか」を考え、「お金の流れを徹底的に追求し、チャートの中で不均衡になる場所をピンポイントで狙う」
ここを徹底的に追求してください
今回の水平線やチャートパターン含め、大して特別なことを私はやっていません
当ノートがチャートを読み解く手助けになれば、幸いです。
質問がある方は公式LINEにて受け付けています。
お時間をいただく場合もありますが、全て基本的に返信していますので、どんなことでも聞いていただければ答えられる範囲内でお応えさせていただきます。

〔注意書き〕
・当記事に記載されたすべての内容はサイキックス独自の調査によるもの、または個人の見解です。特定の銘柄や投資対象について、特定の投資行動・運用手法を推奨、拘束するものではなくその内容の正確性、安全性等、確実な利益を何ら保障するものではありません。
・当サイトでいかなる不利益が出た場合でも一切責任をおいません。全てにおける最終判断はご自身で行なってください。